以前にも一時公開されていたiOSデバイスの通知センター用のウィジェットとしてアプリアイコンや連絡先を配置することが出来るiOSアプリのLauncher。
すぐに公開が停止されていたようだが、今回またAppStoreで無料で登場している。
このLauncherをインストールして設定していれば、通知センターからすぐさま特定のユーザーに電話をかけることができたりアプリなどもワンタップで開くことができるために、お気に入りのアプリを登録していればかなり便利なものになる。
通知センターから簡単に電話やメール、アプリ起動
LauncherをApp Storeから無料でインストールし、好みの設定を行なうことで頻繁に連絡を取るユーザーへの通話やメッセージなどのアイコンを配置することができ、わざわざ電話アプリやメッセージアプリを開くこと無くタップするだけで通話もしくはアプリと連絡先へのページが表示される。
連絡先だけでなくアプリを直接起動させることも出来るので、ここにも頻繁に使用するアプリを配置すると非常に便利である。
ランチャーの配置手順
Launcherをインストールした後はいくつかの設定が必要であり、簡単に例として電話アプリを配置する手順を説明する。
App Storeから検索窓から「Launcher」を検索し、インストールするとホーム画面上にLauncherのアイコンが表示されているのでタップし起動する。
続行をタップすると詳しく手順が表示されるがここでは右上にあるスキップをタップ。
右上のえんぴつのようなマークをタップし新規追加ボタンをタップ。
その後4種類のランチャーからアプリランチャーを選択し、電話をタップする。
電話をタップするとアプリを開く、通話、通話(確認あり)の3種類を選択できる。ここでは(確認あり)にしておくと、手があたって誤発信してしまうのを防ぐために、通話してよいかの再確認のポップアップを表示してくれる。
選択すると次に電話番号を直接入力するか、電話帳から直接選択することが出来る。直接選択するには電話番号入力ウィンドウの右端に表示されている電話帳マークをタップすると選択できる。
そして電話アイコンの右上に歯車が表示されており、ここで通知センターに表示するアイコンを選択できるようになっている。ここは任意で表示させよう。
設定が終わったらランチャーのリストに追加した電話アイコンが表示されているのを確認して右上にあるチェックボックスマークをタップする。
設定を終えると最後に通知センターにウィジェットを表示させる設定を行なう。インストールしたばかりの状態では表示されない設定になっているので通知センターを表示させ、一番下の方にある編集ボタンをタップ。
非表示のリストに入っているLauncherの左にあるプラスボタンをタップすると表示させる設定になり、最後に完了ボタンをタップするとランチャーとして表示させることが出来る。
Proバージョンは400円
Launcherは400円でProバージョンにアップグレードすることができる。
Proバージョンではランチャーのサイズを縮小したり、ラベルを非表示にすることが出来るようだ。
脱獄ユーザーにとっては真新しいものではないかもしれないが、そうでないユーザーにとってはかなり便利なウィジェットである。是非使ってみて欲しい。
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