自分で育てる音楽プレイヤー「うさプレイヤ」

皆さんは音楽プレイヤー、何を使われているでしょうか？恐らく大半の方が、既に用意されている純正ミュージックアプリを使われているんだと思います。僕も不便だと思ったことはありませんが、ミュージックアプリよりも面白い機能が満載の音楽プレイヤー「うさプレイヤ」を、今回はご紹介！

曲の変わり目に通知してくれる

面白機能その1！曲が変わると通知が来ます。これ結構面白くて、次に再生される曲が通知でわかるというものです。

この機能人を選ぶのですが、初めて再生するアルバムだったりすると、作業しながら曲名がわかったりするので便利かも！

クロスフェード＆音響エフェクトを追加できる

面白機能その2！曲にクロスフェード（前後の曲がつながるように再生する）と音響エフェク

ト（イコライザー、残響）を加えることができます。

これも人を選びますが、クロスフェードは自然に次の曲に入れていて、とても気に入りました！動画を撮ってみたのでぜひ。

ロック画面のアートワークを非表示にできる

面白機能その3！音楽を再生すると、ロック画面にそのミュージックのアートワークが表示されます。この機能はその名の通り、それを非表示にするものです。

タグ機能

うさプレイヤの再生方法はちょっと特殊。起動時にiPod Library（純正ミュージック）を解析して、その曲の一覧をもとに「再生リスト」を作ってから、曲を再生していく…という手順です。

この再生リストの作成を手伝ってくれるのがこの「タグ」です。

タグを使うことで、曲のひとつひとつに独自の情報を持たせることができます。

わかりにくいですね…例えば、BUMP OF CHICKENの曲全てに「BUMP」、僕の持っている曲全てに「すべて」というタグをつけたとします。

このタグ二つを使うと、「僕の持っている全ての曲からBUMP OF CHICKENの曲を除いた」再生リストを作ることができます。

やり方は簡単！

Step1 :

「すべて」タグの左側にある「+」マークを押して、再生リストを一旦埋めます。

 

Step2 :

「BUMP」タグを長押しして、「このタグ以外で絞り込み」を押します。

 

Step3 :

確認画面になるので、OKを押します。

以上です。ちょっと文字だと分かりづらいかもしれないんですが、タグを使えば再生リストが作りやすくなること間違いなしです！

ランダム再生

さて、うさプレイヤの凄いところはここ。プレイヤーを見ると、何やら純正ミュージックと同じように、ハートマークが付いています（純正のハートとは全く関係ないようです）。

公式ページを見るとこんな説明が。

うさプレイヤはシャッフル再生とは別にランダム再生というものがあります。
ランダム再生はシャッフル再生と違い、「Like数が多い」「再生数が少ない」などの要素から曲の出現頻度を偏らせることができます。
また、うさプレイヤのランダム機能は同じ曲がなるべく連続して出現しないようにアルゴリズムに工夫が加えられています。

つまり、このLikeの数で、独自のアルゴリズムによって再生リストの順番が変わってくるのです。言い換えれば、自分で育てるプレイヤーとも言えます。

ここで、前述したハートマークについて解説。

右側のハート…これを押すことで、再生中の曲にLike数が増えていきます。何回でも押すことができ、数が多いほどその曲はランダム再生で頻出します。

左側にハート…これを押すことで、再生中の曲のLike数が減っていきます。こちらも何回でも押すことができ、数が少ないほどその曲はランダム再生で後の方に回されます。

ランダムの単位は「曲」「アルバム」の2つから、偏りは「Like数が多い曲を優先」「再生数が少ない曲を優先」「最近認識された曲を優先」の3つから設定することもできます。偏りに関しては、複数選択することも可能。

ランダム再生は、本当に自分で育てていくしかないです。Likeのついた曲が増えるほど、ただの「シャッフル」から偏ったランダム性が生まれるからです。自分なりのプレイヤー…いいですね。

テーマ色を決められる

色をスライダー/プリセットから設定可能。僕は鮮やかな赤色が好きなのでこんな感じにしました。

終わりに

カスタマイズ性に富んでいて、有効活用できそうなプレイヤー、という印象です。ランダム再生に関しては、僕もどんどんLikeをつけていこうと思います。

曲の変わり目の通知は今のiOS 9の脱獄でも対応しているものがなく、まさに欲していた機能なので助かりました…。

ちょっと高めなので手が出しにくかったんですが…しばらくはこのプレイヤーを使っていこうかなと思っている所存です！

Image via うさプレイヤ – App Store