Twitterクライアント、RSSリーダー…といったサードパーティ製のアプリが多くリリースされている今日ではありますが、Wikipediaリーダーというのはかなり珍しい類のものだと思います。その中の一つ、つい最近になってリリースされたリーダー「Viki」をご紹介!
Wikipediaのリーダー
ネットを使う誰しもが一度は使ったことがあるであろうWikipedia。参考文献に載せると怒られますが、何しろ情報量が他サイトから格段に差をつけているだけに、ちょっとした調べ物には丁度いい!それがリーダーとなって現れたのは、もう革命です。マリーアントワネットです。
Wikipedia内を簡単に検索できる
例えば、検索欄に「宇宙」と打ったとします。するとVikiは「宇宙」だけでなく、宇宙に関連するページを芋づる式にいくつも表示してくれます!この配慮…感動。制限などはなく、出せるだけ出している感じです。
情報収集はもちろん、これは暇つぶしなんかにも最適!知識も溜まっていくので一石二鳥ですね!電車内で音楽聞きながらとかもう最高…かと思ったんですが、少し字が小さめなので酔っちゃいそうですね。
ちなみに、右上の「JA」から言語を変更することができます。他言語のWikipediaを見たいときはここから。
離れている目次
一見載せられていないかのように見える目次を、タブバーの右下から表示することができます。目次を隔離することで、ページのどこからでもアクセスすることができるようになっています!赤字は今見ているところ。
情報量が多いのもスワイプが多くなって困りもの。だから、Wikipediaのようなサイトでは目次は必須ですよね。
ページをそのまま表示するのではなく、わざわざ離してくれるなんて…あぁ、これを作った方は優しい人なんだなぁ…。
履歴(History)
検索履歴を残しておいてくれます!ウェブ版だといちいちブラウザの履歴から遡らなくてはならないので面倒…
Vikiだとすぐに最近見たページに飛べるので便利です!
もちろん、ひとつひとつ忘れること(削除)だって可能。
一括もできます。ちなみに3ステップ必要です。
ブックマーク(Bookmarks)
後で見たいページや、とっておきたいページをブックマーク登録することができます。iCloudで同期…みたいなのはないのですが、簡易的にアクセスできるように!
近場の施設を探す(Nearby)
更に!VikiはWikipediaに載っている施設内で、近場の施設を探すこともできちゃいます!余計な操作が要らないので、サクッと確認できて便利!また、タップで位置を変えることもできる!
施設内の範囲とは言っても、僕の家の周辺は田舎なんですが結構表示してくれました。ナメてた。ウィキナメてた。
逆手にとって言えば、ある程度細かい建物は切ってくれるので大まかに確認できますね!ぶらり散歩とかにも便利かもです。
終わりに
非常にシンプルなリーダーに仕上がってます!それでいて、機能を出し惜しんでないところがとても好印象!これは間違い無くWikipediaの検索が捗りますね。是非使って欲しいアプリです!
余談ですが、最近ジンジャーエールにハマってまして…。ジンジャーエールとは言ってもウィルキンソンのみたいな辛いのじゃなくて、カナダドライの爽やかな感じのやつです。こちらもオススメ。
Image via Viki · A Nice Reader for Wikipedia – App Store
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