脱獄ユーザーは、iOSデバイスのあらゆる場所をカスタマイズしたいという考えがあると思うが、再起動時の画面にまで意識している人は少なく無いだろう。
ここでは、再起動時の画面(ブートロゴ)をGIF動画さえあれば簡単に変換を行うことができてしまう便利なソフトが新たにリリースされているので紹介しておく。
※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。
手順
BootGIF 2はPC用のソフトなので、PCが必要となる。簡単に手順を説明すると
- 好みのGIF動画を用意しておく
- BootGIF 2をPCでダウンロード
- BootGIF 2を使ってGIF動画をiOSデバイス用サイズに変換
- iFunboxなどのファイルマネージャでiOSデバイスに転送
という流れである。
BootGIF 2
BootGIFは以前からあったのだが、今回バージョンアップし2として再リリースされている。
http://kussmaul.net/BootGIF.html
PCで上記のリンクにアクセスし、右のDownloadと書かれた場所から自分にあった環境でダウンロードする。うまく起動できない場合はUniversal jarを試すと良いとのことだ。
ダウンロードした後、開くと作成画面が表示されるのでここに予め用意していたGIF動画を挿入する。挿入するには、直接ドロップすることができる。さらにGIF動画のみのURLなどであれば直接URLを入力すると読み込んでくれるようになっている。
自分のiOSデバイスに合わせて縦横サイズをしていすることができ、またさらにサイズを自分でカスタマイズすることも出来る。
サイズ指定などを終えるとSave as…のボタンをクリックし、名前をつけてPC上に一旦保存すると、画像がたくさん生成される。このたくさんの画像をiOSデバイスの再起動時に再生するというわけだ。
BootGIF 2で作られたフォルダをiFunboxなどを使用して/Library/Bootlogosに配置するという手順である。
具体的に使用方法を説明している動画も公開されている。
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