iPhoneの側面にある着信/サイレントスイッチは常にマナーモードを使用するためというたった1つの目的に使用されていた。
しかしGadgetHacksによると、iOS 9ではAppleは別の選択肢が存在するという。それは画面の回転ロック機能である。個人差があるかもしれないが、常にサイレントモード/マナーモードを利用しているユーザーにとっては良い機能かもしれない。
着信/サイレントスイッチで画面の向きを固定
これまでは画面の回転ロックを設定するにはコントロールセンターを表示させ、その中にあるトグルスイッチをタップして切り替えていた。
しかしこれからは本体横にあるサイレントスイッチを切り替えることで画面の回転ロックの切り替えが行えるようになるそうだ。
これらはベータ版でのみ確認できる機能でiPhoneなどでは動作は少し不安定であるとのこと。
サイレントスイッチの設定を行う
サイレントスイッチで画面の回転ロックを操作するためには、設定アプリから設定を行う必要がある。
Lock Rotation(画面の回転ロック)もしくはMute(消音)の2つの項目があり、画面の回転ロックを選択しておくとサイレントスイッチを切り替えるたびに画面の回転ロックも切り替わるということになる。
また、消音を選択するとこれまでと同じ動作を行うようだ。
新たなHUD
消音に切り替えた時は消音のHUDが表示されていたが、画面の回転ロックに設定し、サイレントスイッチを切り替えると新たな回転ロックのHUDが表示されるようだ。
コントロールセンターのトグルスイッチ
また設定アプリで消音が有効になっている場合はコントロールセンターに画面回転ロックのトグルスイッチが表示されるが、設定アプリで画面の回転ロックが有効になっている場合はコントロールセンターには画面の回転ロックのトグルスイッチが表示されず、5つのスイッチが4つに減っていることがわかる。
via:WHT
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