すでに多くのメディアが取り上げているが、iPhoneやMacのブラウザSafariを開き、アドレスバー(検索バー)をタップして入力しようとするとクラッシュし、ホーム画面に戻ってしまう問題が発生しているようだ。
この問題の具体的な原因はわかっていないが、とりあえずの回避方法を当サイトでも簡単に説明する。
Safariが強制終了
iPhoneを使用しているiOS 9.2.1ユーザーの多くが以下のような症状を多く報告している。
- Safariが強制終了する。
- Safariを起動し、検索バーをタップするだけでクラッシュしホーム画面に戻る
- アドレスバーで検索をしようとするとホーム画面に戻る。
- 履歴やCookieを削除したり再起動しても効果はない
報告を見る限り、iOS 9.2.1ユーザーが多く、iPhoneだけでなくMacのSafariでも同様の問題が発生しているとのこと。長押しでコピーしたものをペーストなども可能で、単純に検索バーをタップしただけでクラッシュしているようだ。
もちろんiOS 9.2.1より前のバージョンやOS X環境でも発生しているのでiOSの問題ではなさそうだ。
一時的な解決方法
具体的な原因はApple側にある可能性が高いといわれており、実際にユーザーが対処する場合は、以下の2通りを行う。
- Safari使用時にプライベートタブを使う
- Safariの検索候補をオフにする
プライベートタブを使う
シークレットタブとも言われているが、Safariを起動し、右下にあるタブボタンをタップすると画像のように現在開いているタブを表示する画面が現れる。
この画面の左下には「プライベート」と書かれたボタンがあり、これをタップすると履歴などを残さないプライベートモードでウェブ上を閲覧することが出来る。
このプライベートモードを使用するとクラッシュするのを防ぐことが出来るとの報告がある。
Safariの検索候補をオフにする
もう一つの方法は設定アプリ内から変更できるSafari検索候補をオフにするというもの。
ホーム画面上にある設定アプリを開き、下へスクロールしSafari、をタップする。するのその中に「Safari検索候補」という項目があるのでここをオフにする。
これらの問題はおそらくApple側にあるのでは?と言われている。その他、情報があれば追記する。
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