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iOS11で緊急SOS画面のメディカルIDに緊急の連絡先を指定して追加する方法

Pey

iOS11から新たに追加された「緊急SOS」は、電源ボタンを5回連続で押すことで、あらかじめ警察の「110」、海上保安庁の「118」、そして火事、救急車、救助の「119」にすぐに電話をかけることができるようになっている。さらに緊急SOSには上記の3つ以外に、緊急の連絡先を指定して登録することができる。登録した連絡先も緊急SOSと同じ手順で表示させることができる。

ここでは、緊急SOSと同じ画面上にメディカルIDを表示させ、指定した連絡先を表示させる方法をかんたんに説明する。

緊急連絡先をメディカルIDに設定する

  1. 設定アプリを開く

    ホーム画面上にある設定アプリを開く。どこにあるかわからない場合はホーム画面上を下にスワイプしてSpotlight検索で「設定」と入力して開くことができる。

  2. ヘルスケアで緊急連絡先を設定

    設定アプリ内にある[緊急SOS]を選択し、「”ヘルスケア”で緊急連絡先を設定」を選択する。

  3. ヘルスケアの設定

    ヘルスケアの設定をしたことがない場合は、ヘルスケアのチュートリアル画面が表示される。「次へ」をタップ。

    ヘルスケアをすでに設定している場合はこの手順を飛ばしStep5.へ。

  4. 自分の情報を入力

    姓名と生年月日、身長や体重などを入力して「続ける」をタップ。
    画面が切り替わるので「メディカルIDを作成」を選択する。

  5. メディカルIDの編集

    メディカルIDの編集画面が表示される。必要項目を入力し、一番下の「緊急連絡先を追加」をタップする。

  6. 緊急連絡先を設定

    デバイス上に保存されている連絡先の一覧が表示されるので、緊急連絡先に設定したい相手を選択する。

  7. 続柄を設定

    緊急連絡先に設定した相手の続柄を選択する。最後にメディカルID編集画面で「完了」をタップする。

  8. 緊急SOSで確認

    デバイス右側のスリープボタンを5回押して緊急SOSの画面を表示させて、「メディカルID」をスライドしてみよう。
    自分の情報と、緊急連絡先に登録した名前が表示されていれば設定完了となる。