通常Windowsは検索時に「インデックス」を使用して検索結果を高速化しているといわれており、検索用にインデックスされるのは選択(指定)された場所のみとなっている。これらの場所は、ファイルの種類(拡張子)やファイルのプロパティ、内容などでフィルタリングが可能となっている。
Windowsのインデックスは「Windows Search service」を使用しバックグラウンドで「SearchIndexer.exe」というプロセスとして実行されているようだ。
スタートメニューやコルタナ(Cortana)を使用してPC上のインデックスされたファイルやフォルダーをかんたんに検索することができるが、場合によっては検索に表示されてほしくないファイルやフォルダーもあるかもしれない。こういった場合、インデックスするファイルやフォルダーを変更することで、表示させないようにすることや、逆に表示させたいフォルダーやファイルを登録することができる。
ここでは、Windows10の検索インデックスにファイルやフォルダーの場所を追加または削除する方法をかんたんに説明する。
インデックスに特定の場所を追加または削除する方法
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インデックスのオプション
スタートメニューから「インデックスのオプション」を検索するか、コントロールパネルを開いて「インデックスのオプション」を開く。
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再構築
もしインデックスの再構築がが自動的に開始しない場合は、手動でインデックスを再構築する必要がある。
インデックスのオプション画面の「詳細設定」をクリックしトラブルシューティング内の「再構築」をクリックする。「インデックスの再作成には時間がかかる場合があります。」というアラートが表示され、OKボタンをクリックすると再構築が開始される。「インデックスの作成は完了しました」と表示されたら完了となる。(画像)
場合によってはかなりインデックスの再作成に時間がかかることに注意。
出典または引用
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