Microsoftの新しいブラウザ「Microsoft Edge」はデフォルトの検索エンジンがBingになっている。しかし多くのユーザーはBingではなく、GoogleやYahooにしたい思っているはずだ。
EdgeはOpenSearchをサポートするどんな検索エンジンでも使用することができる。過去にあった検索エンジンプラグインなどはもう必要はなくインストールする必要もない。
多くのブラウザとは違い、Edgeでのデフォルトの検索エンジンの変更方法は少し違っているので簡単に説明する。
Microsoft Edgeに検索エンジンを追加する
Microsoft Edgeは検索エンジンの情報を公開するOpenSearch検索基準を仕様するウェブページにアクセスした時に自動的に記録をする仕組みになっているようだ。
Google Chromeも同じようにOpenSearchを使用しているウェブページにアクセスすると簡単に検索エンジンに登録することが出来る。
ここではGoogleやYahoo検索を標準の検索エンジンとして使用する方法を説明する。
- 検索サイトにアクセスする
- 他の操作(・・・) > 設定 > 詳細設定を表示 > アドレスバーでの検索時に使う検索プロバイダー
- 新規追加 > 選択後に既定に追加
まとめるとこのようになる。
Step1. デフォルトにしたい検索ページにアクセスする
まずデフォルトに検索したいページにアクセスする必要がある。GoogleであればトップページであるGoogle.co.jpだが、Yahoo検索の場合はYahooのトップページではないことに注意が必要だ。
正確にはhttps://search.yahoo.co.jp/である。
以下検索エンジンのURLの例
- Google ・・・ https://www.google.co.jp/
- Yahoo ・・・ https://search.yahoo.co.jp/
- ウィキペディア ・・・ https://ja.wikipedia.org/
- Twitter ・・・ https://twitter.com/?lang=ja
- flickr ・・・ https://www.flickr.com/
- Baidu ・・・ https://www.baidu.com/
どうやらatmarkitによるとEdgeに登録できる検索エンジンはOpenSearchであること以外に、SSLであること、つまりhttpsから始まるURLである必要があるようだ。
当サイトのURLもhttpsから始まるので試してみるとデフォルトの検索エンジンとして登録(https://i-bitzedge.com/?s=)できるのを確認できた。
Step2. 設定からデフォルトの設定を行う
Step1の検索ページにアクセスしたらEdgeブラウザの右上の「・・・」ボタンをクリックし、設定を選択する。その後下へスクロールし、詳細設定を表示から「アドレスバーでの検索時に使う検索プロバイダー」をクリックする。
Step3. ウェブサイトを選択し既定に追加する
グレーの<新規追加>ボタンをクリックし、www.google.co.jpを一度クリックした後に既定に追加ボタンをクリックする。
また、ここの設定で既定に追加せずに、候補として追加することもでき削除も行える。
うまくできればこのようにデフォルトの検索エンジンを他の検索エンジンに変更できる。
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