Apple IDは、iTunesやiCloudなど様々なサービスにログインすることができるものであるが、複数のApple IDを持つこともできる。もちろんそれらは別のIDとなるため、一旦サインアウトしてからサインインし直す必要がある。
App Storeで使用されるのもApple IDであるが、App Storeで販売されているアプリは、国や地域によって購入またはダウンロードができないものがある(日本のAppStoreからはダウンロードできないが、海外のAppStoreからはダウンロードできるなど)。
しかし、そのアプリがサポートしている国のIDでログインしている場合はそのIDからアプリをダウンロード・インストールができるようになっている。そういったアプリをダウンロード・インストールできるようにもう1つアカウントを作成しているユーザーも少なくない。
ここでは、海外用にもう一つのIDをクレジットカードの登録無しでApple IDのアカウントを作成する方法をかんたんに説明する。
iPhone単体で行う場合
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iPhoneまたはiOSデバイスからApp Storeを開き一番下までスクロールする。自分のApple IDが表示されている部分をタップして「サインアウト」をタップする。
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次に同じ場所にある「サインイン」をタップし、「Apple IDを新規作成」するをタップする。
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指定したい国または地域を選択する。ここでは例として米国の「United States」を選択して「次へ」をタップ。
(「次へ」をタップした後、App Storeが選択した国または地域のStoreに移動される仕組みになっているようだ。)
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Step3で国を指定した後、New Accountの画面で利用規約が表示されるが、クレジットカードの入力が必要になる。
クレジットカード無しで登録したい場合は、ここで一旦左上の「Cancel」をタップする。
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この時点でApp Storeが英語表記に変わっており、Top Charts>Freeなどから何でも良いので無料のアプリの「GET」ボタンをタップし続いて「INSTALL」をタップする。
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サインインのポップアップが表示されるので、「Apple IDを新規作成」を選択する。もし画面が切り替わらずに真っ白の画面のままになったら、一度ホームボタンをダブルクリックしてApp Storeを終了させ、再度Step5からやり直す。
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「United States」が選択されているのを確認し、「Next」をタップする。
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Apple Media Services Terms and Conditionsというタイトルで利用規約が表示されるので右下の「Agree」をタップして同意する。
ポップアップがさらに表示されるので確認したら「Agree」を再度タップ。
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Apple IDのメールとパスワード、セキュリティ情報(秘密の質問)、任意でレスキューメール、生年月日と購読をそれぞれ入力または選択して「Next」をタップ。
メールアドレスは後で確認用のメールを受信することになるので使用できるものを入力すること。
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支払情報を選択する画面で、「None」を選択する。「None」の項目が表示されるのは、iTunes Store、App Store、iBooks Store、Mac App Storeからお支払い方法を設定する場合のみとなっている。
続いて住所や電話番号などを入力。この住所や電話番号は登録した国または地域のものを使用する。適当に入力しても問題ないため、適当なものを入力しているユーザーが多いようだ。
入力後「Next」をタップ。
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Step9で登録したメールアドレスを確認し、「Verify your Apple ID」というタイトルのメールを受信していることを確認する。
メール本文の中にある「Verify now >」をタップする。
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Safariが開き、Apple IDが入力されている画面が表示されるので、パスワードを入力し、「Continue」をタップする。画面が切り替わり、「Email Address Verified」と表示されたら登録の完了となる。
以降は、サインアウトしたあと、登録したApple IDでサインインすると自動的にその国または地域のストアに移動するようになっている。
App Storeを開き、無料のアプリをインストールして新しく登録したApple IDでログインしてインストールできるかどうかを確認してみよう。
PC上のiTunesで行う場合
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PC上のiTunesを開き、上部のメニューの「ストア」タブを選択し、一番下までスクロールする。
右下に小さな国旗のマークが表示されるのでクリックする。
(画像の①の部分が、着信音やインターネットラジオが選択されている場合は「ストア」タブが表示されていないため、ミュージックやAppなどの項目を選択しておく必要がある。)
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指定したい国または地域を選択する。ここでは例として米国の「United States」をクリックする。
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この時点で米国用のiTunesに切り替わっている。「App」のメニューに切り替え、App Storeタブを選択して少し下へスクロールする。
右側にある「TOP FREE APPS」の項目から任意のものにカーソルを合わせ、「Get」をクリックする。
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サインインのポップアップが表示されるので、左下にある「Apple IDを新規作成」をクリックする。
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Welcome to the iTunes Store
Apple IDの新規作成を開始する。右下の「Continue」をクリックする。
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Terms and Conditions and Apple Privacy Policyというタイトルで利用規約とプライバシーポリシーが表示されるので確認したら右下の「I have read and…」のチェックボックスにチェックを入れ、「Agree」をクリックして同意する。
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Apple IDのメールとパスワード、セキュリティ情報(秘密の質問)、任意でレスキューメール、生年月日と購読をそれぞれ入力または選択して「Continue」をクリック。メールアドレスは後で確認用のメールを受信することになるので使用できるものを入力すること。
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支払情報を選択する画面で、「None」を選択する。「None」の項目が表示されるのは、iTunes Store、App Store、iBooks Store、Mac App Storeからお支払い方法を設定する場合のみとなっている。
続いて住所や電話番号などを入力。この住所や電話番号は登録した国または地域のものを使用する。適当に入力しても問題ないため、適当なものを入力しているユーザーが多いようだ。
入力後、右下の「Create Apple ID」をクリック。
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画面が切り替わったのを確認し、Step7で登録したメールアドレスを確認。「Verify your Apple ID」というタイトルのメールが届いているので、メール本文の中にある「Verify now >」をクリックする。
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ブラウザが開き、Apple IDが入力されている画面が表示されるので、パスワードを入力し、「Continue」をタップする。画面が切り替わり、「Email Address Verified」と表示されたら登録の完了となる。
以降は、サインアウトしたあと、登録したApple IDでサインインすると自動的にその国または地域のストアに移動するようになっている。
出典または引用
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