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iOS11ですべてのアプリまたはアプリ別に通知内容を非表示にする方法

Pey

iOS11の通知に関する新機能にはこれまでに紹介した通りいくつかあるが、ここでは通知プレビューに関する新機能のご紹介。

iOS10までは通知を受信するとアプリによっては通知内容が表示される仕組みになっている。例えばメッセージ関係のアプリの場合はメッセージ内容まで通知に表示されてしまうことがある。

もちろんほとんどのメッセージアプリではアプリ内からの設定で内容を非表示にすることができるものがほとんどであるが、その他のアプリではそういった機能が搭載されていない場合があるが、iOS11からはすべてのアプリに対して、通知内容を非表示にすることができる。

さらに、ロックを解除している場合のみ非表示にするのか、常に非表示にするのかなどの設定も行えるようになっている。

ここでは、iOS11の通知プレビューを一括で、または個別に表示、非表示に設定する方法を簡単に説明する。

すべてのアプリの通知内容を表示または非表示

  1. 設定>通知

    ホーム画面上にある設定アプリを開き、「通知」の項目を開く。設定アプリがどこにあるかわからない場合はホーム画面上を下にスワイプしてSpotlight検索で「設定」と入力して開くことができる。

  2. すべてのアプリで通知内容を非表示

    次に「プレビューを表示」を選択し、以下の3つのオプションから通知内容の表示設定を行う。

    • 常に
    • ロックされているときのみ
    • しない

    インストールされているすべてのアプリの通知内容を非表示にしたい場合は「しない」を選択する。常に通知内容を表示したい場合は「常に」、そしてロックされている時（操作中ではない場合）のみ非表示にしたい場合は「ロックされているときのみ」にチェックを入れる。

    以上の設定ですべてのアプリを一括で通知内容の表示の設定を変更することができる。

    さらに個別に設定したい場合、例えばLINEだけは通知内容を非表示にし、その他のアプリはすべて通知内容を表示したい、というような場合（またはその逆に設定したい場合）は次のステップの設定を行う。

  3. 特定のアプリだけ通知内容を表示または表示

    個別に設定したいアプリの項目を選んで「プレビューを表示」を選択する。

    ステップ2と同じように以下の3つのオプションから通知内容の表示設定を行う。

    • 常に
    • ロックされているときのみ
    • しない

    例えばLINEアプリの通知内容だけ非表示にし、その他のアプリの内容は表示したい場合は、ここで「しない」を選択し、ステップ2での設定は「常に」を選択する。

    以上の設定で個別に通知内容を表示または非表示にすることができる。