iOSはテキスト部分を長押しすると小さな拡大鏡が表示され、テキストの一部が見やすくなり、さらにカーソル移動がしやすくなっている。しかし、iPhone6s以降3D touchが搭載されているデバイスであれば、もう一つの方法でテキスト上のカーソル移動を簡単に行うことができる。
ここでは、これまで通りの文字上のカーソル移動の方法と、iPhone6s以降で3D Touchが搭載されているデバイスで文字上のカーソル移動を簡単に行うことがでる方法、の2つを説明する。
方法1. テキストを長押しする
ほとんどのユーザーが知っているであろう「テキストを長押し」してカーソル移動する方法。単純にカーソルを移動したい部分を長押しする。すると拡大鏡が表示されるので、長押しを維持したまま左右に指をスライドする。目的の場所までカーソルが移動したら指を離す。
この時点で黒いメニュー(選択や全選択など)が表示されるが、そのまま文字を入力するとメニューが消え文字の入力を続けることが出来る。
方法2. キーボード上を3D Touch
この方法はiPhone6s以降で3D Touchが搭載されているデバイスに限り可能な方法で、慣れれば方法1よりもカーソル移動がしやすい。対応デバイスは以下の通り(2016/12/02時点)
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
方法1では、テキスト上を長押ししてカーソル移動したが、もう1つの方法は、キーボード上を強めに押す(3D Touch)。すると、キーボード上の文字が全て非表示になり、1つのパネルとなる。
3D Touchでパネルの表示を維持したまま左右にスライドさせるだけでスムーズにカーソル移動を行える。目的の場所までカーソルが移動したら指を離す。方法1の場合は、拡大レンズが表示されているものの、文章全体を見ることができなかったが、3D Touchを使った方法の場合はこのように文章全体を見ながらカーソル移動を行える。
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