iOSのアプリを開いた時にアプリ内で、更新を促すポップアップが表示されることがある。アプリによって異なるが、場合によっては更新しなければアプリを使用することができない、またはゲームをプレイすることができないものがある。
ポップアップでは、更新するように促すメッセージがあるものの、App Storeで確認すると、そのアプリのページではアップデートや更新という文字ではなく、「開く」という文字が表示されているだけでアップデート出来ないことがある。
ここでは、そういった問題が発生した時の原因や対処法をかんたんに説明する。
アップデートしようとしても「開く」が表示されている
iOSのアプリでアップデートがあるもので、まれに更新していない場合はプレイまたは使用することができないアプリがある。例えば人気のゲーム、どうぶつの森 ポケットキャンプでは次のようなエラーが表示される。
「引き続き遊ぶにはアプリを最新バージョンに更新してください」
しかし、実際にApp Storeを開いて更新してみようとすると、「更新」や「アップデート」のボタンは表示されておらず、「開く」ボタンが表示されているだけ、ということがある。
原因:AppStoreアプリ内の情報が古い
もし、アップデートが確実に公開されているはずなのに、AppStoreから更新できない場合は、App Storeアプリ自体に問題がある事が多いようだ。
AppStoreアプリ内の情報が古い状態になっていることが原因で、最新の情報が表示されておらず、更新がないものと認識することがある。
解決法:AppStoreをリフレッシュしてみる
先程書いたとおり、原因はAppStore内の情報が古いということが多いため、一度リフレッシュしてみることをおすすめする。
iOS11からはリフレッシュの仕方が少し異なるため、iOS11とiOS10の両方で説明する。
iOS11の場合
AppStoreアプリを開き、下部にあるアップデートタブを開く。次に画面を下にスワイプする。すると画面が再読込し、情報も最新のものに更新される。
もう一度アプリ画面へ戻り、「開く」と表示されていたボタンが「更新」または「アップデート」ボタンに変わっているかを確認し、変わっていればタップして更新する。
iOS10の場合
AppStoreアプリを開き、下部にあるアップデートタブを10回連続でタップする。すると画面が再読込し、情報も最新のものに更新される。
もう一度アプリ画面へ戻り、「開く」と表示されていたボタンが「更新」または「アップデート」ボタンに変わっているかを確認し、変わっていればタップして更新する。
iOS10の場合のリフレッシュ方法は、以前にも記事にしているので具体的な方法はこちらのページを参考にしていただきたい。
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