iOSデバイスのTouch IDを使用するセキュリティ系TweakでメジャーなBioProtectがアップデートしバージョン1.7-106をリリースしている。
BioProtectをインストールすると指定したアプリやフォルダだけロックすることができたり、設定の変更をできないようにロックを掛けたりすることが出来る非常に便利なTweakである。よく似ているTweakではBioLockdownというものがあるが、繰り返しのアップデートによりBioProtectが機能を上回ったと感じる人も多いようだ。
BioProtectはCydia, BigBossから$2.99でダウンロードすることが出来る。
通常iOSデバイスでは一度ロックを解除すると、全てのアプリにアクセスすることが出来るため、不便だと感じることがあったかもしれない。
BioProtectをインストールしておくと自分が指定したアプリに対してパスコードロックもしくはTouch IDで保護することができる。もちろんTouch IDが搭載していないデバイスもパスコードロックだけは使用可能である。
主な機能
BioProtectは主に以下の様な機能がある。
- エラー時にバイブ
- 一度ロックを解除すると2度目以降は認証不要にするオプション
- 認証要求を無効にするWi-Fiを設定
- 認証サークルのデザイン設定
- ロックするアプリ・フォルダ・FlipSwitch
- 設定項目内のロック
- ナンバーディスプレイ機能
- 電源OFF操作のロック
- アプリスイッチャー・Siri・アイコン配列のロック
リリース初期のバージョンではなかったオプションがかなり増えており、色々とカスタマイズできるようになっており、試験段階では外部からのフォトライブラリへのアクセス遮断機能などもついている。
日本語ファイル(MediaFire)
BioProtectは英語表記となっているが、日本語にしたい場合は上記のファイルをダウンロードして解凍し、iFunboxやiFileなどのファイルマネージャで、ja.lprojフォルダを以下に配置する。
「/Library/PreferenceBundles/BioProtectPrefs.bundle/」
配置後は設定アプリをマルチタスクから終了させて、再度設定アプリを起動すると適用されているはずだ。
日本語ファイルはTweakのバージョンが更新されると一部英語に戻ったりずれたりすることがあるので注意。日本語ファイルをiFileで配置する方法は以下のリンクを参考にしていただきたい。
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