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Cydia Substrateがアップデートし、バージョン0.9.6010へ。32ビットでの問題を修正。

iOS 9, iOS 9.0.1, iOS 9.0.2の脱獄ツールPangu 9がリリースされて、iOS 9でも脱獄ができるようになった。

毎回のことではあるが、新しいiOSバージョンの脱獄が可能になった場合には、多くの脱獄アプリが対応しておらず、フリーズやクラッシュ、セーフモードになるなどの問題が発生することがある。

脱獄アプリのほとんどで使用されるCydia Substrateがあるが、0.9.6010へアップデートされてARMv7 32 bitで起こる問題が修正され、開発者には再コンパイルするように催促する内容となっている。

 

※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。

脱獄Q&A : 脱獄(JailBreak)とは?よくある質問や脱獄後の質問など

Cydia Substrate v0.9.6010

バージョン0.9.6010はCydiaのローディング時に拡張機能を保つため、armv7スライスを修正しました。

加えて、全ての32ビットバイナリ、特に拡張機能ではAppleによるiOS 9の変化のために「-Wl」「-segalign」「4000」を使用して再コンパイルする必要があります。再コンパイルされていない拡張機能は幸運かもしれませんが、それらは大体の場合で失敗あるいはクラッシュします。

 

開発者でもないので詳しくはわからないが、32ビットバイナリまたは拡張をCydia上に持つ開発者はユーザーの問題を防止するために再コンパイルする必要があるようだ。

 

開発者以外のユーザーはCydiaをリフレッシュし、新しくリリースされたCydia Substrate 0.9.6010にアップデートしよう。

まだまだiOS 9に対応していないTweakが多いので、対応状況を確認して注意しながらインストールしよう。