iOSデバイスのシステム全体の色調を変更できるTweakでNightmode8があるが、これに対抗するかのように登場したのがEclipse 2である。
Eclipse 2はiOS 7の時代からリリースされており、ライバルであるNightmodeもiOS 7の時にリリースされており、追いかけるようにリリースされている。両者ともかなり近い機能を持っておりその2つともが$0.99で公開されている。
Nightmode8 (iOS 8) : システム全体をナイトモードや他の色調に変更 [脱獄アプリ]
システム全体の色調を変更
Eclipse 2を使用するとiOSデバイス全体の色調を変更できる。元々は全体的に白かったシステムを反転させて黒くするというところから来ているが、現在のバージョンでは黒いデザイン以外にも好みの色に変更出来るようになっている。
Eclipse 2では主に以下の様な機能がある。
- iOSシステム全体の色調を変更
- Alternative Mode(代替モード)
- メッセージの吹き出しやナビバーの変更
- ドックやコントロールセンターの色を変更
- キーボードの色やステータスバー、テキストの色を個別に変更
- アプリ別の設定(ブラックリストと互換モード)
EclipseがNightmodeより優れている点は代替モードや互換モードである。
互換モードや代替モードを使用することで、これまで対応できなかったアプリの色も綺麗に表示させることができる可能性がある。デフォルトではテキストがうまく表示されなかったり同じ色になって見えなくなったりすることがあるのでうまく使いこなす必要がある。
総合としてはEclipseもNightmodeもどちらも良い勝負をしており、価格も同じでありこれからも良いライバルとなり、進化し続けるのではないだろうか。
Nightmode8については以下のページを参考に。
Nightmode8 (iOS 8) : システム全体をナイトモードや他の色調に変更 [脱獄アプリ]
Nightmode 8とEclipse 2の比較
2つのナイトモードを並べて比較した画像。両方デフォルト設定でのスクリーンショットであり、どちらも個別設定が可能である。
日本語ファイル(MediaFire)
このTweakは英語表記となっているが、日本語にしたい場合は上記のファイルをダウンロードして解凍し、iFunboxやiFileなどのファイルマネージャで、ja.lprojフォルダを以下に配置する。
「/Library/PreferenceBundles/Eclipse_Settings.bundle/」
配置後は設定アプリをマルチタスクから終了させて、再度設定アプリを起動すると適用されているはずだ。
日本語ファイルはTweakのバージョンが更新されると一部英語に戻ったりずれたりすることがあるので注意。日本語ファイルをiFileで配置する方法は以下のリンクを参考にしていただきたい。
バグや互換性
Eclipse 2 (iOS 8) (v2.3-1 – $0.99)
iOS 8に対応。iOS 7はEclipse (iOS 7)をインストールする。
このTweakについてどう思いますか?その他バグや互換性などの情報があれば以下のコメント欄よりお聞かせ下さい。
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