以前からベータ版としてリリースされていたLockInfo 8。なかなか正式リリースには時間がかかっているようだが久しぶりに起動してみたところ、大分安定はしてきているようだ。
ここでは、現在のベータ版で含まれている機能をいくつか紹介しておこうと思う。
現在のLockInfo 8の主な機能としてロック画面上での未読通知の管理や天気の表示、通知センター、ウィジェット管理といったところである。
現在はまだベータ版ということもあり、今後新たな機能が付け加えられてもおかしくはないだろう。
購入まで
現在はベータ版ということもあり、ベータ用のリポジトリにしか公開されていない。以下のリポジトリを登録しておく必要がある。
http://apt.dba-tech.net/beta/
LockInfo 8では、料金がユーザーによって変わってくる仕様になっている。
- 新規購入者は$4.99
- LockInfo 5 – 7以外のバージョン購入者は$4.99
- LockInfo 5 – 7のバージョン購入者は$1.99
- LockInfo 7を2014年7月1日以降の購入者は無料
LockInfo 8をまずは1週間体験版をインストールすることができ、その後設定画面から購入手続きができるようになっている。
ロック画面の構成
LockInfo 8では、表示/非表示設定を行うことができるが、すべて表示すると上の画像のような感じでスクロールすることになる。今日タブと通知タブに関してはいわゆる通知センターが表示されていることになる。
通知があった場合には下にスワイプすることで通知を一掃することもできる。
表示できるもの
まず表示できるものとして標準では設置することができない連絡先ウィジェットや使いやすいカレンダーウィジェットを設置することができたりと、さまざまななウィジェットを設置することが出来る。これはいつも通り通知センターを引っ張ってきた時の下の方にある設定ボタンから行うことが出来る。
そして何よりも人気のあった天気壁紙の表示。ForecastというTweakがあるが、もう必要がないために、入れている場合は削除してくださいと作者が言うぐらいだ。通常は天気の壁紙を表示した場合真ん中の画像のように全て変更されてしまうが、設定を行うことで右の画像のように連結させることができる。
また、天気も細かく設定することが可能となっており、表示/非表示以外に更新時間やアニメーションの有効/無効を設定できる。
非表示にできるもの
非表示に出来るものとして、上記の5つの画面の全て非表示にすることができる。ロック解除だけはしなくてはいけないので一度スライドさせる必要があるが、通知センターの機能である今日タブ通知タブ、天気予報画面は設定で簡単に非表示に出来る。
新着通知画面に関しては、新着通知時の動作設定を行うことができ、完全に非表示にすることもできる。さらにパスコード入力画面は初めの1度のロックを解除していれば、自動でロックを解除することもできる。
その他、ロック画面では通常暗く表示されているがこの暗さを取り除くことができたり、アルバムアートの非表示も可能になっている。
日本語ファイル(MediaFire)
LockInfo 8は英語表記となっているが、日本語にしたい場合は上記のファイルをダウンロードして解凍し、以下の9つのplistファイルを「/System/Library/PreferenceBundles/LockInfoSettings.bundle/」に配置する。
- Advanced.plist
- Calendar Agenda.plist
- LockInfo.plist
- LockScreenAppearance.plist
- Notification Center.plist
- Notifications.plist
- Screen Dimming.plist
- StatusBar.plist
- Weather Settings.plist
始めに書いた通りベータ版であるため、アップデート毎に変わっていくかもしれないので注意。配置後の再起動もお忘れなく。日本語ファイルをiFileで配置する方法は以下のリンクを参考にしていただきたい。
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