iOSデバイスは設定アプリなどを開いた時やアプリを開いた時など、基本的に白い色を使用している。この白い色を全体的に黒くし、ナイトモード風にしてくれるTweakがNightMode8である。
Nightmode8はiOS 7の時からリリースされており、後にライバルともいえるNightmodeとほぼ同じ機能を持つEclipseはNightmodeがリリースされた数カ月後に登場しており、現在はどちらもiOS 8に対応している。
Eclipse 2 (iOS 8) : システム全体の色調を変更! Nightmode8の対抗馬 [脱獄アプリ]
システム全体の色調を変更
Nightmode8を使用するとiOSデバイスのシステム全体の色調をナイトモードに変更することができる。リリースの初めの頃はナイトモードしか変更できなかったが、今ではアップデートで色調を様々に変更できるようになっている。
Nightmode8では主に以下の様な機能がある。
- iOSシステム全体の色調を変更
- ActivatorやFlipSwitchで起動可能
- ぼかしの設定
- アプリのスプラッシュスクリーン(起動画面)を自由に指定
- キーボードの色やステータスバー、テキストの色を個別に変更
- 10種類のカラースキーム(プリセット)
- アプリ別の設定(ブラックリスト)
アプリのスプラッシュスクリーンやぼかしの設定などは対抗馬でもあるEclipseにはない機能である。
NightmodeもEclipseも全てのアプリに対応しているというわけではないのでそういった時はブラックリストや個別の設定を行なう必要がある。
NightmodeがEclipseより優れている点ではApp Storeでインストールしたアプリにマッチする数がNightmodeの方が多いと言われている。
全体としてはどちらも良い勝負をしており、価格も同じでありこれからも良いライバルになるのではないだろうか。
Eclipse 2については以下のリンクを参考に。
Eclipse 2 (iOS 8) : システム全体の色調を変更! Nightmode8の対抗馬 [脱獄アプリ]
Nightmode 8とEclipse 2の比較
2つのナイトモードを並べて比較した画像。両方デフォルト設定でのスクリーンショットであり、どちらも個別設定が可能である。
日本語ファイル(MediaFire)
このTweakは英語表記となっているが、日本語にしたい場合は上記のファイルをダウンロードして解凍し、iFunboxやiFileなどのファイルマネージャで、ja.lprojフォルダを以下に配置する。
「/Library/PreferenceBundles/NightmodeSettings.bundle/」
配置後は設定アプリをマルチタスクから終了させて、再度設定アプリを起動すると適用されているはずだ。
日本語ファイルはTweakのバージョンが更新されると一部英語に戻ったりずれたりすることがあるので注意。日本語ファイルをiFileで配置する方法は以下のリンクを参考にしていただきたい。
バグや互換性
Nightmode8 (iOS 8) (v2.1.4-1 – $0.99)
iOS 8に対応。iOS 7はNightmode (iOS 7)をインストールする。
このTweakについてどう思いますか?その他バグや互換性などの情報があれば以下のコメント欄よりお聞かせ下さい。
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