多くのユーザーが待ち望んでいたのではないだろうか。
iOSカメラアプリではQRコードを読み取ることができなかったが、QR Modeをインストールしておくことで簡単にQRコードを読み取ることができるようになる。
設定アプリからオンにするだけ
Cydia,BigBossから$1.99で購入することが出来る。
インストールすると設定項目から機能をオンにする必要があり、オンにすることでカメラ機能にQRコードスキャナが追加されていることがわかる。その他の設定は現在のところ無く、とてもシンプルだ。
カメラを起動させると単純に横にスクロールするとスキャナの項目があるのでスキャナに合わせてQRコードにかざすだけで読み込んでくれる。
現在解析できるもの
このQR Modeでは現在のところテキスト、URL、vCard(連絡先など)、SMS、Eメール、電話番号、位置情報のQRコードを読み取ることが出来る。
現在のところ上記の種類のコードを読み取ることができるが、その他のコードは読み取ることができても解析してアクションを起こすことができない。しかし、そのコードを作者に送信することで今後対応してくれるかもしれないので、追加して欲しいコードがあれば設定項目から作者にQRコードと共に送信するとよいだろう。
日本語ファイル(MediaFire)
QR Modeは英語表記となっているが、日本語にしたい場合は上記のファイルをダウンロードして解凍し、iFunboxやiFileなどのファイルマネージャで、ja.lprojフォルダを以下に配置する。
「/Library/PreferenceBundles/QRModePreferences.bundle/」
配置後は設定アプリをマルチタスクから終了させて、再度設定アプリを起動すると適用されているはずだ。日本語ファイルをiFileで配置する方法は以下のリンクを参考にしていただきたい。
互換性やバグの報告
v.1-0-9
- 現在iOS 8のiPhone, iPod Touchに対応しておりiOS 7とiPadには非対応。
- CameraTweak3には対応しているものの一部で不具合。(早い段階で改善予定)
- CameraModes未対応
- 近いアップデートでバーコードスキャナを追加予定
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