iPhoneでブラウザを使用してサイトを閲覧することが多いユーザーにとっては便利なTweak。
iOS 9ではスポットライト検索が左と上の2つに存在する。この2つのスポットライト検索のページにウェブブラウザに変えてしまうTweak「SpotBrowser」の紹介。Cydia、BigBossから$0.99で購入可能だ。
※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。
SpotBrowser
SpotBrowserをインストールすると、ホーム画面の一番左にあるスポットライト検索の画面(iOS 9)と下にスワイプしたら表示される上にあるスポットライト検索の画面の2つにそれぞれウェブブラウザを表示させることが出来る。
2つのスポットライトブラウザはそれぞれ違うページを表示させることができ、開くページのURLも自分で指定することが出来るため、頻繁に見たいウェブページがあれば登録しておくといつでも素早く閲覧することが出来る。
主な特徴
SpotBrowserは以下の様なことが出来る。
- 左と上のスポットライト検索をウェブブラウザに変更する
- 左と上はそれぞれ違うページを表示可能
- 表示させるページはURLでそれぞれ指定可能
- 表示時に自動でリフレッシュ
- 5つまでお気に入り(ブックマーク)機能
スポットライトブラウザ
iOS 9では通常ホーム画面の1ページ目の左にスポットライト検索が1つあり、さらにホーム画面を下にスワイプすると表示されるスポットライトがある。これらの2つが予め設定したURLを表示してくれるブラウザに変更してくれる。
スポットライトブラウザの使い方は非常にシンプルで、下のバーにある4つのアイコン(ホーム・戻る・進む・再読み込み)のボタンを使って操作できる。ホームボタンをタップすると予め設定したURLが表示され、ホームボタンを長押しすると予め設定したお気に入りリンクを表示させることができ、いつでもアクセス出来るようになっている。
SpotBrowserの設定
設定アプリないからデフォルトで表示するURLと、お気に入りリンクを設定することが出来る。
- Enabled ・・・ 有効/無効
- Respring ・・・ リスプリング
- Configuration
- Left Spotlight Enabled ・・・ 左のスポットライトを有効
- Top Spotlight Enabled ・・・ 上のスポットライトを有効
- Same Browser ・・・
- Left Browser
- URL ・・・ 左のスポットライトブラウザのデフォルトのURLを入力
- Auto Refresh Enabled ・・・ 左のスポットライトを表示させた時に自動でリフレッシュ
- Top Browser
- URL ・・・ 上のスポットライトブラウザのデフォルトのURLを入力
- Auto Refresh Enabled ・・・ 上のスポットライトを表示させた時に自動でリフレッシュ
- Favorites
- URL ・・・ スポットライトブラウザのホームアイコン長押しで表示されるお気に入りのURLを5つまで登録
日本語化
必要があればCydiaに下記のソースを追加していただくと日本語ファイルのインストール可能だ。翻訳をミスしている可能性も十分あるのですべて自己責任でお願いする。
情報・バグや互換性
Package | SpotBrowser |
Version | 1.0 |
Price | $0.99 |
Author | TweakWiz |
Section | Tweaks |
Repository | BigBoss |
- 一部のデバイスでブートループまたはクラッシュ
スポットライト機能は2つある必要性が感じられないため、1つを無効にしている場合が多い。頻繁に閲覧しているウェブサイトがあれば、表示させるだけでなく再読込してくれる機能があるので便利かもしれない。
このTweakについてどう思いますか?その他バグや互換性などの情報があれば以下のコメント欄よりお聞かせ下さい。
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