天気に関する脱獄アプリはLockInfoまたはForecastがメジャーだろうか。
LockInfoほどの多くのオプションがあるわけではないが、また新たに天気系のTweak「WeatherPeek」がBigBossから$1.99で登場している。
※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。
WeatherPeek
WeatherPeekをインストールし、いくつかの設定を行うとロック画面上やホーム画面上、スポットライト画面上に天気が表示される。
ロック画面やホーム画面上にそのまま表示されるタイプはこれまでにいくつか存在した。WeatherPeekではホーム画面を右にスワイプすると表示されたり、スポットライト検索の入力前の空いた部分に表示するなど、これまでにない少し変わったスタイルで表示される。
主な特徴
WeatherPeekは現在3種類の天気表示方法がある。
- ホーム画面を右にスワイプで表示
- スポットライト検索に表示
- ロック画面上にそのまま表示
また、自動的に壁紙の色に合わせてテキストの色を変化させてくれるオプションや(摂氏・華氏)などの切り替えも可能である。
WeatherPeekで天気を表示する3つの方法
1. ホーム画面で表示
WeatherPeekを使ってホーム画面上を右にスワイプすると左から小さな天気表示のスペースが押し出されて、ちらっと確認することができる。
2. スポットライト検索で表示
Spotlight検索を表示すると文字入力前の空いた部分に天気が表示される。もちろんスポットライト検索機能はそのままあり、テキストを入力するとこれまでどおり検索することができる。
また、時刻と天気が表示されている小さな部分は左右にスクロールすることができ、リフレッシュも行える。
3. ロック画面で表示
ロック画面には2種類(NormalとMinimal)のテーマが用意されており、好みのものを指定できる。スポットライト検索同様Normalテーマでは時刻と天気表示の部分を左右にスクロールすることができ、リフレッシュも行える。
Minimalテーマでは縦にスクロールできるようだ。
設定
WeatherPeekでは設定アプリを通じていくつかの設定を行える。インストール後にスポットライトを表示するとチュートリアルが始まるので初回はそこから行うこともできる。
Auto Colorでは壁紙の色と天気のテキスト文字の色が被らないように自動的に色づけてくれるものである。SpringBoard, Spotlight, Lockscreenはそれぞれの場所に天気を表示させるかを設定できる。
LockscreenではNormalテーマとMinimalテーマを選択することができるが、日本語表記の場合Minimalテーマは少し見難いと感じるかもしれない。
Refreshで天気の自動更新の頻度を設定できる。Use Celsiusを有効にすると摂氏(℃)表記となり、無効にすると華氏(℉)表記となる。
また、初めにチュートリアルで天気を取得する位置を設定するが、後で設定内の最下部にあるCityの部分から変更を行うことが出来る。
情報・バグや互換性
WeatherPeek (v1.0) ($1.99)
天気を表示させたいがウィジェットを使うのはちょっと・・・と思う場合やLockInfoよりシンプルに表示させたい場合にはよいTweakではないだろうか。
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