Wifi Passwords List : 過去に接続したiPhoneのWiFiのパスワードやネットワーク名をまとめて表示 [脱獄アプリ]

Pey

9年前

おそらく半数以上のユーザーはiPhoneやiPad, iPod touchを使ってWiFiを使用し、パスワードを入力したことがあるだろう。

一度接続したことがあるWiFiネットワークでは、パスワード入力を省略して、自動的に接続していることが多いが、他のデバイスで同じWiFiネットワークを使用するときや、再びパスワード入力が必要になった時に、パスワードを思い出したりパスワードを調べたりするのに手間がかかると感じたこともあるはずだ。

脱獄アプリ「Wifi Passwords List」はそのような時に便利なアプリだ。過去に接続したことがあるWiFiのネットワーク名（SSID）やパスワードをリストにしまとめて表示してくれる便利なものである。Cydia、BigBossから無料で公開されている。

※本記事は脱獄（Jailbreak）iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。

Wifi Passwords List

通常、iOSデバイスのWiFiのパスワードは一度入力すると記憶してくれる機能があり、自分で覚えておく必要はないが、別のデバイスを使用する時や、再び入力する必要がある場合には手動で入力する必要がある。

Wifi Passwords Listをインストールすると、過去に接続したことがあるWiFiネットワークであれば、パスワードやネットワーク名（SSID）やその他の情報を表示してくれるようになる。

この脱獄アプリが出来ること・優れている点

iPhoneとiPadのiOS 7+でテストされ、iOS 9でも動作確認済み。

Wifi Passwords ListをCydiaからインストールした後は、設定アプリから確認するのではなく、ホーム画面上にアイコンとして表示される。

セーフモードである場合でも問題なく起動させることができる。

アプリを開くと、これまでに使用しているデバイスで接続したことがあるWiFiのネットワーク名(SSID)と、そのパスワードが一覧で表示される。

もし沢山ある場合は、リストの上部には検索ウィンドウが表示されているのでここから検索できるようになっている。

各項目をタップすると、個別の詳細画面が表示され、ネットワーク名とパスワード以外に最後に接続した日付と時刻、接続方法などが表示される。またその他の詳細情報として、チャネル、シグナル強度、セキュリティの種類など多くの詳細情報が表示される。

WiFiネットワークのリスト上を長押しすると「Copy SSID」と「Copy Password」のポップアップが表示され、必要である方を選択するとクリップボード上にコピーしてくれる機能もある。

Wifi Passwords Listアプリ内のセルのほとんどは長押しでコピーできる仕組みになっており、任意の文字列をコピーすることが出来る。

また、このリストは左上のアイコンからSSID順、パスワード順、接続日時順に並び替えることが出来る。右上の共有ボタンからは、Emal Listでリストをメール送信、Copy Everythingでリストをコピーすることも可能。

パスワードが保存されていない既知のネットワークに関する情報も表示することが出来る。もちろんこれも過去に接続したことがある場合のみであるが、これを有効にするには左下にある「」ボタンをタップし、「Show networks without passwords」のスイッチを有効にする。

Wifi Passwords Listは、過去に接続したことがあるWiFiネットワークであれば、パスワードやネットワーク名（SSID）やその他の情報を表示してくれるようになる便利な脱獄アプリ。

通常のiOSデバイスは、WiFiのパスワードは一度入力すると記憶してくれる機能があり、自分で覚えておく必要はないが、別のデバイスを使用する時や、再び入力する必要がある場合には手動で入力する必要がある。こういう時に便利なアプリだ。

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