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Pangu 9がアップデートし、バージョン1.1へ。脱獄の成功率の向上の他いくつかの問題を修正。

iOS 9.0, iOS 9.0.1, iOS 9.0.2向けの脱獄ツールPangu 9がアップデートし、バージョン1.1が公開された。

 

Pangu 9は10/14日に初めバージョン1.0の公開となり、16日にはいくつかの修正を行ったバージョン1.0.1を公開、そして本日さらに多くの改善と修正を行ったバージョン1.1が公開されている。

※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。
脱獄Q&A : 脱獄(JailBreak)とは?よくある質問や脱獄後の質問など

Pangu 9 v1.1

  • 64ビットデバイスのための成功率と脱獄プログラムの信頼性を向上
  • バックアッププロセスを最適化し、脱獄プロセスの速度を向上し、Windowsの低ディスクスペースで脱獄が失敗する問題を解決
  • 異常なネットワークステータスに起因する脱獄ツールが終了するバグを修正
  • 再脱獄機能を追加(iTunes経由でアップグレードしたのに脱獄済みと表示される幾つかのデバイスのみ。)
  • Xcodeのinstrument機能を使えなくなる問題を修正。
    注意:お使いのデバイスがすでにジェイルブレイクされている場合のCydiaでPangu9.0.xのを更新してください。
    再脱獄する必要はありません

後で記事で紹介するが、つい先程AppleからiOS 9.1が正式にリリースされている。これによりiOS 9.0.2の署名の停止が近づいていることを意味する。

iOS 9.0.2の署名が停止してしまうと最新バージョンにアップデートしたiPhoneやiPad, iPod touchでは脱獄ができない状態になるので注意が必要だ。

脱獄済みデバイスはCydiaからアップデート

また、Pangu 1.1での変更内容の通り既に脱獄済みのデバイスはCydiaをリフレッシュし、「Pangu 9.0.x Untether」をアップデートしておこう。

 

Cydia Intaller 1.1.25

さらにPanguの更新にともなってCydia Installerもアップデートが公開され、バージョン1.1.25となっている。その後すぐに1.1.26へのアップデートがあった。

この更新もCydiaを開くと必須パッケージとしてポップアウトされるため、インストールしておこう。