数日前、Microsoftは「OneNote Importer」のプレビュー版を公開した。これは、EvernoteユーザーがMicrosoft OneNoteに簡単に移行することができるツールである。
現時点ではWindows版のみが公開されており、公式ページ上からインポートツールをダウンロードできる。また今後Mac版のリリースも予定されているようだ。
このOneNote Importerを使用すると、説明に従って進めていくだけで簡単にEvernoteからOneNoteに全てのデータを転送することができる。
ここではOneNote Importerを使ってEvernoteからOneNoteにデータを転送する方法簡単に説明する。
Step1. インポートツールをダウンロード
OneNoteの公式ページからインポートツール「OneNote Importer」をダウンロードする。ページ内の「インポートツールのダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始される。
現段階(プレビュー版)での注意点
- インポートツールはWindows7以降のOSが必要
- PCにインストールしているEvernote for WindowsからOneNoteにデータを転送
Step2. インポートツールを起動してインポート
インポートツールのダウンロードが完了したら、ツールを起動してEvernoteのコンテンツを選択する。Evernote for WindowsがすでにPCにインストールされており、コンテンツがデフォルトの場所にある場合であれば、自動的にEvernote内のコンテンツを読み込んでくれる。
また、PCにすでにインストールしているEvernoteからENEX形式のファイルをエクスポートして、直接ファイルを指定してインポートすることもできる。その場合は、「Import a file instead」を選択してファイルを選ぶ。
コンテンツを選択したらOneNoteに任意の方法でサインインする。
インポートが完了したらOneNoteを開いて問題なくインポートされているかどうかを選択確認してみよう。確認するにはOneNoteを開き、その他のノートブックを選択し、Evernoteを選択する。
実際に試してみるとうまくインポートできなかったため、Step2のはじめのファイルを選択するときにImport a file insteadを選択して再度試してみると問題なくインポートが完了した。
- 週間Tweaks:ステータスバーの時刻をダブルタップで日付に切り替え「DateTap」など - 2018/02/12
- 週間Tweaks:iPhoneXでスワイプアップでロック「SwipeUpLockX」やドックをカスタマイズ「Marina」など - 2018/02/05
- 週間Tweaks:iPhoneXのアプリスイッチャーでスワイプでアプリ終了「EasySwitcherX」など - 2018/01/29