Windows 10のサインイン画面の背景画像を変更する方法

Windows 10のサインイン画面は、デフォルトでは背景の壁紙には「Hero」と呼ばれる青いWindowsの画像が適用されている。Windowsを起動してサインインする度にこの画像が表示されることになる。

ここでは、全てのWindows 10ユーザーで可能なサインイン画面の背景画像を変更する方法を簡単に説明する。また、以下で紹介する方法では管理者として実行する必要がある。

 

手順の前に

ここでは「Hero」の壁紙が使用されているWindows 10のデフォルトのサインイン画面を任意の壁紙に変更する方法を説明する。上記の画像はその例である。

また、説明する手順は「Windows 10 Login Background Changer」というサードパーティ製ツールを使用するため、自己責任で行っていただきたい。また、手順を進める前に、念のためWindowsの復元ポイントを作成することをおすすめする。もし不具合があれば復元ポイントを使って手順を行う前の状態に復元することができる。

 

 

 

Step1. パーソナル設定で背景画像を表示設定の確認

背景画像を変更したい場合はオンにする必要がある。オフにしている場合は、背景に画像が適用されず、単色のシンプルな背景になる。単色の背景の色にし、色を変更したい場合は以下のリンクを参考に。

• Windows 10のスタートメニューやタスクバー、アクションセンターの色を変更する方法

 

Step2. Win10BGChangerをダウンロード

記事公開時点（2015/12/01）ではWin10BGChanger1.2.0.0.zipが最新バージョンであるため、このバージョンでの説明をしている。より新しいバージョン（Latest release）がリリースされている場合は最新バージョンを使用すると良いだろう。

 

Step3. W10 Logon BG Changerを起動する

ダウンロードした物の中にある「W10 Logon BG Changer.exe」ファイルはPCにインストール不要のポータブルアプリである。

 

Step4. 設定したい画像を選択

通常W10 Logon BG Changerを起動させるとEdit Backgroundが表示されているが、もし表示されていない場合はStep1の手順で表示させる必要がある。Image Scalingは殆どの場合「My Resolution」を選択するとうまく表示されるようだ。

 

Step5. 適用して確認

全ての手順を終えたら問題なく画像が変更されているかどうかを確認しよう。もし他の画像に変更したい場合はStep3からやり直すと良いだろう。

また、デフォルトに戻したい時はW10 Logon BG Changerツールを使い、Edit Backgroundの下部にある「RESTORE DEFAULTS」をクリックすると初期設定に戻すことができる。ちなみに本記事で使用している雲の画像はこちらで公開されているものだ。

 

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