AppleはiTunesバージョン12.7をリリースした。iTunes12.7からはiTunes内で見ることができたApp Storeが削除され、これまではできていたiTunes上からアプリを管理するということができなくなってしまっている。
これからは、代わりにユーザーがiOSデバイス内から直接管理する必要がある。しかしそのiTunes12.7でも、IPAファイルがPC上に保存されている場合はiTunesを使ってiPhoneやiPad、iPod touchにアプリをインストールすることができる。
ここでは、iOSデバイス単体で以前インストールしていたアプリを再インストールする方法と、iTunes12.7を使ってアプリをiOSデバイスにインストールする方法をかんたんに説明する。iTunes自体を前のバージョンにダウングレードしたい場合はこちら(Win/Mac)の記事を参考にしていただきたい。
iOSデバイス単体で以前のアプリを再インストール
iOSデバイス単体でも、App Storeアプリ内の購入済みの項目から既存のアプリや以前インストールしていたアプリをダウンロードすることができる。これらは同一のApple IDが必要となる。
以下はApp Storeアプリの購入済みセクションから以前にインストールしたことがあるアプリを再度ダウンロード・インストールする手順である。
iTunesでIPAファイルをiOSデバイスにインストール
iTunes12.7で、.m4r形式の着信音と、.ipaファイル形式のiOSアプリはiTunes経由でiPhoneまたはiPad、iPod touch上にインストールすることができる。過去にインストールしたアプリで、PC上に保存されている場合はフォルダーを開き、iTunes上にドロップするだけでインストールが可能となっている。
iTunesで.ipaファイルとして保存されたアプリがローカルコンピューターの以下の場所に保存されている。
Windows7/8/10の場合
\My Music\iTunes\iTunes Media\Mobile Applications\
Macの場合
~/Music/iTunes/iTunes Media/Mobile Applications/
- 週間Tweaks:ステータスバーの時刻をダブルタップで日付に切り替え「DateTap」など - 2018/02/12
- 週間Tweaks:iPhoneXでスワイプアップでロック「SwipeUpLockX」やドックをカスタマイズ「Marina」など - 2018/02/05
- 週間Tweaks:iPhoneXのアプリスイッチャーでスワイプでアプリ終了「EasySwitcherX」など - 2018/01/29