iPhone 6s, iPhone 6s Plusがリリースされてから、機種変更をしたユーザーも多いだろう。
デバイスが2つあれば、AirDropの機能を使って無線で写真やデータなどを簡単に移動・転送することができる。
例えば機種変更後、古いデバイスのバックアップを新しいiPhoneへ復元すると全てのデータが移されることになる。しかし、iCloudでバックアップの場合は5G制限のために、写真やビデオ以外のバックアップをとっており、その分しか新しいiPhoneへ復元できず、写真やビデオを復元できない場合がある。
このような場合にもAirDropを使えば旧デバイスから新デバイスへ直接簡単に転送できる、非常に便利な機能である。
受信側はAirDropをオンに
先に説明した通り、AirDropを使用すると簡単にしかも素早くカメラロール内の写真を近くにあるデバイスに転送することができる。
転送の前に、AirDrop受信者はコントールセンターから、オン(全員または連絡先のみのどちらか)に設定する必要がある。
AirDropでiPhone内の写真を移動転送
- 受信側はコントロールセンターからAirDropをオン(全ての人)になっているか確認
- 送信側のデバイスから写真アプリを開き、カメラロールを開く
- 右上にある選択ボタンで、送信したい写真を選択する(複数可)。
- 左下の共有ボタンをタップしてAirDropマークの一覧に受信側のデバイスが表示されたらタップする
AirDropを使った転送方法だと、クラウドストレージからダウンロードする手間が省けるのもあり、ストレス無く転送可能だ。
あまり使うことがない機能ほど、忘れがちだが、いざというときは便利なものなので覚えておこう。
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