iOS9.3以降から、Night Shiftという機能が使えるようになっている。Night Shiftを利用することで、眩しい光をやさしい暖色系に変えることで目への負担を軽減すると言われている。
iOS10ではコントロールセンターもしくは設定からNight Shiftを切り替えることが出来ていた。簡単に切り替えることができるのはやはりコントロールセンターからであるが、iOS11ではコントロールセンターを表示してもNight Shiftのボタンが見当たらなくなっている。
iOS11でもコントロールセンターからNight Shiftを切り替えることはできるが、これまでとは少し違う方法で切り替える必要がある。ここでは、iOS11でNight Shiftを切り替える方法を簡単に説明する。
iOS9.3でNight Shiftを切り替える場合はこちらを参考に。
iOS11のコントロールセンターでNightShiftの切り替え
注意:
Night Shiftは、A7プロセッサ以降が搭載されているデバイスのみ使用可能。
iPhone5s以降、iPad Pro、iPad 5、iPad Air 以降、iPad mini 2 以降、iPod touch 6で利用可能。
ロック画面またはホーム画面、アプリ画面で、下から上へスワイプしてコントロールセンターを表示させる。ここまではiOS10の時やiOS9.3の時と同じ。
コントロールセンターに表示されている明るさ調整バーを長押しする。3D Touchが搭載されていないデバイスでも長押し可能。
明るさ調整バーを長押しするとさらに大きな明るさ調整バーが表示される。大きな明るさ調整バーの下に「Night Shift」ボタンが確認できる。このNight ShiftボタンをタップするとすぐにNight Shiftボタンがオレンジ色に切り替わり、Night Shiftが有効になる。
Night Shiftの色温度の調整や時間指定などは、これまでどおりで「設定>画面表示と明るさ>Night Shift」から行うことができる。
設定し終えたら明るさ調整バー以外の場所をタップし、コントロールセンターも閉じる。
iOS11のコントロールセンターで明るさ調整
ロック画面またはホーム画面、アプリ画面で、下から上へスワイプしてコントロールセンターを表示させる。ここまではiOS10以前と同じ。
コントロールセンターに表示されている明るさ調整バー上の指を当て、上下にスワイプすると簡単に明るさを調節できる。
もし、明るさ調整バーが小さく、操作しにくいと思った場合は、明るさ調整バーを長押しする。3D Touchが搭載されていないデバイスでも長押し可能。
明るさ調整バーを長押しするとさらに大きな明るさ調整バーが表示される。
先ほどと同じように、大きな明るさ調整バーの上に指を当て、上下にスワイプすると簡単に明るさを調節できる。設定し終えたら明るさ調整バー以外の場所をタップし、コントロールセンターも閉じる。
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