iOS11標準機能のパスワードマネージャの使い方――追加や削除や編集など 2017/10/20Pey Tips コメントを投稿するiOS10までは、Safari上でパスワードを自動で入力することができていたが、iOS11からはサードパーティを含む各アプリ内でもパスワードを管理できる機能が追加された。この機能が使えるアプリは、この機能に対応したアプリだけとなっているので注意が必要だが、対応するアプリが増えていくとサードパーティ製のパスワードマネージャは必要ではなくなるかもしれない。ここでは、iOS11から導入されたパスワードマネージャの使い方を簡単に説明する。もくじ1. アプリやウェブサイトのパスワードを保存2. アプリまたはウェブサイトでパスワードの自動入力3. 登録済みの情報を編集または削除 アプリやウェブサイトのパスワードを保存設定アプリを開くホーム画面上にある設定アプリを開く。どこにあるかわからない場合はホーム画面上を下にスワイプしてSpotlight検索で「設定」と入力して開くことができる。アカウントとパスワード下にスクロールし、「アカウントとパスワード」の項目をタップして開く。AppとWebサイトのパスワード「AppとWebサイトのパスワード」の項目をタップして開く。(Touch IDまたはパスワード認証)パスワードを追加現在保存されているアプリまたはウェブサイトのパスワードの一覧が表示されるので、最下部までスクロールし、「パスワードを追加」を選択する。各項目を入力して保存以下の3つの項目をそれぞれ入力して右上の「完了」をタップして保存する。Webサイト:例) example.com ユーザ名:例) xxxxxx@gmail.com パスワード:例) xxxxxxxxアプリまたはウェブサイトでパスワードの自動入力アプリまたはウェブサイトを開くパスワードを自動入力するためにアプリまたはウェブサイトを開く。例としてTwitterアプリでログインを選択する。(アプリの場合は対応しているものである必要がある。)入力欄を選択ユーザ名やメールアドレスまたはパスワード入力欄をタップしてキーボードを表示させる。候補を選択キーボードの上部に、ウェブサイトまたはアプリに一致するパスワードやユーザ名の候補が表示されるので、候補をタップする。2つ以上候補がある場合は左右にスワイプして切り替えることができる。(候補は英語キーボードに切り替えると表示される)また、右の鍵アイコンをタップするとその他の候補から選択することができる。自動入力後にログイン候補を選択すると、ユーザ名やパスワード入力欄が自動的に入力されるので、あとはログインボタンをタップするとログインすることができる。登録済みの情報を編集または削除設定アプリを開くホーム画面上にある設定アプリを開く。どこにあるかわからない場合はホーム画面上を下にスワイプしてSpotlight検索で「設定」と入力して開くことができる。アカウントとパスワード下にスクロールし、「アカウントとパスワード」の項目をタップして開く。AppとWebサイトのパスワード「AppとWebサイトのパスワード」の項目をタップして開く。(Touch IDまたはパスワード認証)編集したい場合現在保存されているアプリまたはウェブサイトのパスワードの一覧が表示されるので、編集したいウェブサイトをタップする。次に、右上の編集ボタンをタップしてから編集する。削除したい場合現在保存されているアプリまたはウェブサイトのパスワードの一覧から削除したいウェブサイトの項目を左にスワイプして削除することができる。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事PeyiPhoneやiOSとMacやWindowsなどPC全般の事を記事にしています。 最新記事 by Pey (全て見る) 週間Tweaks:ステータスバーの時刻をダブルタップで日付に切り替え「DateTap」など - 2018/02/12 週間Tweaks:iPhoneXでスワイプアップでロック「SwipeUpLockX」やドックをカスタマイズ「Marina」など - 2018/02/05 週間Tweaks:iPhoneXのアプリスイッチャーでスワイプでアプリ終了「EasySwitcherX」など - 2018/01/29