iOS11とやmacOS High SierraでWiFiパスワードを簡単に共有する方法

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友人や家族が自分の家に来た時などに、自分だけがWiFiパスワードを知っているが、相手が自分の家のWiFiパスワードを知らないため、パスワードを伝える必要がある時がある。

これまでは口頭で伝えるか、何らかの方法でパスワードを送信する必要があった。
iOS11以降またはmacOS High Sierraがインストールされているデバイスの場合、これらの手間が省け、簡単に相手とWiFiのパスワードを共有することができる。

ここでは、iOS11以降またはmacOS High Sierraがインストールされているデバイスで、WiFiのパスワードを瞬時に相手に共有する方法を簡単に説明する。

ネットワーク名を選択して簡単共有

  1. WiFiのネットワーク名を選択
    受信側はネットワーク名を選択

    パスワードを受信したい側(相手)のデバイスで、WiFiのスイッチがオンになっている状態を確認し、接続したいWiFiのネットワーク名を選択し、パスワード入力画面を開いた状態にする。(iOS11以降またはmacOS High Sierraが必要)

  2. WiFiのパスワードを共有
    送信側のデバイスの画面を確認

    自分のデバイス(送信側)の画面を確認すると、「”ネットワーク名”のWi-Fiパスワードを○○さんと共有しますか？」というWiFiの共有アラートが表示されるので「パスワードを共有」ボタンをタップする。(画像 左:iPhone  右:mac)

    もし、アラートが表示されない場合は以下のことを試す。

    • Bluetoothで送信するため、ある程度近くにいる必要がある
    • iPhoneをロックして、再度ロックを解除してみる
  3. WiFiパスワードを送信
    受信側の画面を確認

    送信が完了すると、「Wi-Fiパスワードが正常に共有されました」と表示される。

    受信側のデバイスを確認すると、入力する必要があったパスワード入力欄が自動的に入力されており、自動的にWiFiに接続されている。