phpinfo()関数を使ってphp情報を表示させる方法

phpinfo関数を使ってサーバーのPHPバージョン・情報などを調べる方法

現在自分が使っているphpの設定がどうなっているか、バージョンは何を使用しているかなど、phpの情報を調べたい時は関数phpinfo()を使用して調べることができます。

 

今回使用する関数
phpinfo()
今回使用するサーバー
XAMPP
実行環境
Windows10

 

 

手順1:テキストエディタにコードを記入

<?php
phpinfo();
?>

まずは普段使っているテキストエディタに上記したコードを記入します。
ちなみにコードの終了タグ?>は省略可能です。

 

手順2:名前をつけてコードを保存

phpinfo()関数を使ってphp情報を表示させる方法

コードの記入が終わったら名前をつけて保存します。
名前は自分がわかれば何でもいいですが、拡張子は「.php」にするようにしてください。

保存先は、今回の説明ではXAMPPを使用しているので、XAMPP>htdocsの中に自分で新規フォルダを作りその中に保存してください。
フォルダ名も自分がわかれば何でもいいです。
※今回の記事では、ファイル名を「test」、フォルダ名を「test1」としました。

注意:
ファイル名ですが、「phpinfo.php」というような、名前部分を「phpinfo」にするのはセキュリティの面であまり良くないようなので、その名前だけは避けるようにした方が良いかもしれません。

 

手順3:ブラウザに結果を表示

phpinfo()関数を使ってphp情報を表示させる方法

では、結果をブラウザに表示させます。
ブラウザのURL入力欄に
localhost/フォルダ名/ファイル名
を入力しEnterを押せば、php情報が一覧で表示されます。

注意:
実際のサーバーを使ってphpinfo関数を実行した場合、php情報を確認したらできるだけすぐにphpinfo()を記入しているファイルをサーバーから削除しておいたほうが良いようです。
自分のwebサーバーの情報など細かい情報が表示されるので、いつまでもサーバー上に置いておくのはセキュリティ上あまり好ましくないようです。

 

補足:phpinfo関数が使えないサーバーもある

補足ですが、サーバーによってはphpinfo関数が使えないサーバーもあるみたいなので、その場合は

  • ini_get()関数
  • ini_get_all()関数

などの関数を使って情報を取得しなければなりません。

ini_get()関数では項目個別の情報を取得、ini_get_all()関数では全項目の情報を取得します。
これらの関数に関しては別記事にて説明したいと思います。

 

参考



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Tomomi
Tomomi
今までWebの世界には全く無縁だった超アナログ人間。 無謀にもWebの世界で生きていくことを決意。 ハムスターと柴犬好きの文系女子です。 最終的にはプログラミングが一人で出来るレベルになることが目標です。 がんばりま~す!!