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Safariのリーディングリストのキャッシュを削除してストレージを開放する方法

SafariでのリーディングリストではiOS6以降から追加された機能で、「あとで読む」という事をサードパーティ製アプリを頼る必要なく、Safariだけであとで読むことができるものである。

さらにこのリーディングリストはiPhone上に保存した記事をキャッシュを利用してオフラインで読み取ることができ、iCloud経由で同期することができるため他のデバイスと共有することが出来る便利なものである。しかしこのリーディングリストに記事を多くため込んでしまうとその分キャッシュが増えてストレージを多く使ってしまうことになる。

ここでは定期的に見直すべき項目の1つとしてリーディングリストにあるキャッシュをクリアする方法を簡単に説明する。また、Safariではリーディングリストだけでなく履歴やWebサイトデータなどもストレージを使用するものであるため、これらの見直しも定期的に行なっておこう。

 

Safariのリーディングリストのキャッシュを削除する方法

  1. 設定アプリを開く

    ホーム画面上にある設定アプリを開く。どこにあるかわからない場合はホーム画面上を下にスワイプしてSpotlight検索で「設定」と入力して開くことができる。

  2. ストレージ画面を表示

    iOS10の場合
    [一般>ストレージとiCloudの使用状況>ストレージを管理(ストレージ)] に進む。

    iOS11の場合
    [一般>iPhoneストレージ] に進む。

  3. Safariを選択

    ストレージ画面が表示されたら、下へスクロールし「Safari」の項目をタップする。

  4. キャッシュを削除

    「リーディングリスト」の項目が現在リーディングリストで使用しているキャッシュのサイズとなっている。

    このキャッシュを削除するためには、右上にある「編集」ボタンをタップして削除、または左にスワイプして削除することができる。(この項目を削除したとしても、リーディングリスト自体が削除されるわけではない)

    以上の手順でSafariのオフラインリーディングリストのキャッシュを削除することができる。

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