Firefoxで「ドラッグ領域」を有効にしてウィンドウをドラッグ(移動)しやすくする方法

Firefox57から新しくインターフェイスが生まれ変わり、カスタマイズオプションが追加された。以前よりも無駄を省いたデザインではあるが、使いにくいと感じるユーザーも少なくない。

Firefox57でブラウザをドラッグし移動しにくいと思った場合は、カスタマイズオプションからドラッグ領域を有効にすることで、ブラウザを移動しやすくドラッグの領域を表示させることができる。

ここでは、Firefox57でブラウザを移動しやすくするための「ドラッグ領域」を表示する方法をかんたんに説明する。

タブの上にドラッグ可能なスペースを追加

Firefoxのドラッグ領域

通常であれば、ドラッグできる場所がほとんどないが、ウィンドウの上部にわずかなスペースを追加しウィンドウを移動しやすく設定することが出来る。

 

ドラッグ領域を確保する方法

  1. Firefoxのカスタマイズをクリック
    メニューからカスタマイズ

    Firefoxを起動し、右上のメニュー「≡」をクリックし「カスタマイズ」を選択する。

  2. ドラッグ領域にチェックを入れる
    ドラッグ領域を有効に

    Firefoxのカスタマイズ画面が表示される。

    画面下の「ドラッグ領域」のチェックボックスをオンにする。すると、タブより少し上の部分が大きく表示され、その部分をドラッグしてウィンドウを移動することができるようになる。

  3. メニューバーにチェックを入れる
    メニューバーを表示

    メニューバーを表示させた状態でも、ドラッグ領域を確保することが出来る。「ドラッグ領域」のチェックボックスの右に表示されているプルダウンメニューから「メニューバー」を有効にすると、メニューが表示され、その右側の開いた部分をドラッグすることでウィンドウを移動することができる。

    ※ただし、メニューバーとドラッグ領域の両方を表示させることはできないため、メニューバーを表示させると自動的にドラッグ領域のオプションは無効となる。