iOS10では、ロック解除する方法がこれまでとは異なり、「スライドでロック解除」ではなく「ホームボタンを押して開く」という風に変わっている。これとは別に前回記事にした「手前に傾けてスリープ解除」という機能も追加されていた。
これらの機能は慣れれば便利だと感じるかもしれないが、慣れるまでは戸惑うことがあるかもしれない。特にTouch IDでロック解除していたユーザーにとっては面倒に感じることもあるだろう。
ここでは、iOS9の時のようにホームボタンを押してロック解除するのではなく、Touch IDを使ってロック解除する設定方法を簡単に説明する。また、「手前に傾けてスリープ解除」機能を無効または有効にしたい場合はこちらのページを参考ににしていただきたい。
※本記事はTouch IDが搭載されているデバイス向けの記事であることに注意。
「ホームボタンを押して開く」を有効または無効にする方法
以上の設定をすると、「指を当てて開く」をオンにすると、デバイスのロックを解除するために、ホームボタンをクリックする必要はなくなり、以前のiOS9の時のように、Touch IDに指を当ててすばやくホーム画面を表示させることが出来る。
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