今月16日にiOS 9がリリースされ、多くの機能の改善や変更が行われた。そのうちの1つに、キーボードの変更がある。
これまでの英語キーボードは大文字、小文字の両方が大文字のローマ字で表示されており、文頭もしくはシフトキーをタップしてから大文字を入力していた。
そのため、現在が大文字入力になっているのか、小文字入力になっているのかを見分けるにはシフトキーを確認する必要があった。
しかしiOS 9からはその表記が大文字と小文字で分けて表記されるようになっている。ここではiOS 9での新機能であるキーボード表記の変更方法について簡単に説明する。
新しいキーボードは小文字がわかりやすい
iOS 9からはデフォルトで、キーボード上に配置されているローマ字が小文字入力時には小文字、大文字入力時には大文字が表示されるように変更されている。
これによって、もし小文字入力である場合はこれまでのようにシフト(CapsLock)を確認せずにキーボードに表記されている文字を確認するだけで良くなった。
以前のスタイルに戻したい時は
しかし、便利ではあるが以前のスタイルの方が気に入っているというユーザーもいくらかいるかもしれない。デバイスによっては小文字表記は少し小さくて見づらいと感じることもあるかもしれない。
そのような時は以下の方法で簡単に戻すことが可能だ。
方法は簡単。設定アプリを開き、一般、アクセシビリティ、キーボードへ進み、小文字キーを表示のスイッチをオフにするだけだ。
どちらかと言えば以前のスタイルより新しいiOS 9のスタイルのほうが見やすい、使いやすいと思うユーザーの方が多いだろう。
しかし、もし以前のスタイルに戻したいと思った時は、上記のように簡単に戻すことが出来ることを思い出してほしい。
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