Snapper 2 : 範囲を指定してスクリーンショットを撮り画面上のどこでも付箋を追加[脱獄アプリ] 2016/09/09Pey 脱獄アプリ コメントを投稿する約2年前からリリースされていたSnapperがバージョンアップし、Snapper 2となって再び公開されている。Snapperは自分が好きな場所・範囲を指定してスクリーンショットを撮影することができ、さらに撮ったスクリーンショットを付箋にして画面上のどこにでも貼り付けることができる。Snapper 2は前回のSnapperと比べて多くの機能が追加されているようだ。 ※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。脱獄Q&A : 脱獄(JailBreak)とは?よくある質問や脱獄後の質問など Snapper 2表示したい部分だけを付箋にSnapper 2をインストールすると、iOSデバイス画面上の好きな部分をトリミング・範囲を指定してスクリーンショットを撮影することができる。さらに撮影したスクリーンショットを付箋として画面上にいつでも表示させておくことが可能だ。具体的な例を挙げると、WiFiパスワードやApp Storeのパスワード、忘れてしまいがちなものを表示させておく、というようなことができる。メモ帳やアプリ上に保存している場合であれば、その画面との行き来が必要になるが、付箋として表示させておくとその手間が省けるということになる。付箋はいつでも場所を移動したり、大きさの調整もピンチイン/アウトで直感的に操作したりして変更することができる。 主な特徴Snapper 2は以下のような特徴がある。スナップ前にトリミング範囲をコントロールコントロールを調整せず素早くスナップするモードカスタマイズ可能Activatorと連携可能スナップを履歴として保存。履歴パネルから呼び出し。同時に複数のスナップFacebook headsのようなインターフェイスでスナップを削除瞬時にカメラロールへ保存デフォルトの共有メニューを使用自動的にクリップボードにコピーDRMなし素晴らしいアニメーションその他多くのもの使用例(こんな時に便利)パスワード入力のために2つのアプリ間を往復せずに画面を比較瞬時に画像を共有検索時に関連するものを表示難しい単語・スペルを入力するときにスナップがあれば便利ほんの僅かな領域だけでもスクリーンショットズーム可能な画像と説明されている。細かな設定は設定アプリ内から行える。使い方Snapper 2の使い方は直感的にしようすることができ、Activatorを経由して、Normal ModeまたはInstant Modeを起動させてスクリーンショットを撮影する。基本的には以下の様な流れだ。Normal/Instant ModeをActivatorで起動範囲をドラッグで指定トリミングを確定させる。Normal Modeであればダブルタップで確定Instant Modeであれば自動的に確定削除/保存/共有アイコンにドロップNormal ModeNormal Modeはスクリーンショットしたいエリアを自由に調整することができる。そのため、設定から行えるトリミングガイドラインを表示や、トリミングスタイルを変更させたりして細かな範囲を指定することができる。トリミング時(ドラッグ操作前)に長押しするとキャンセルすることができる。トリミング後に確定させるにはダブルタップし、トリプルタップでコントロールの切り替え、長押しするとキャンセルできる。Instant Mode反対にInstant Modeでは、細かな範囲調整はしない場合に便利な機能で、範囲をある程度指定し、指を話した時点でトリミングを確定してくれるというモードである。トリミング時(ドラッグ操作前)に長押しするとキャンセルすることができる。ドラッグすると自動的にトリミングが確定する。素早く共有したい場合に便利だ。スナップ履歴は削除・閲覧・呼出可能スナップ履歴を確認/削除一度撮影したスナップは削除したとしても履歴で確認できるようになっている。履歴に保存する数も0/10/20/50/無制限の中から選択することができる。履歴のなかにあるものであれば、いつでも過去に撮影したスクリーンショットを再表示することができる。またこれらの履歴は一括または個別に削除することも可能だ。 設定Activation Methods (Activator設定)Home + Power = ・・・ ホーム+スリープの動作を設定(Screenshot・Normal mode・Instant mode)Normal mode ・・・ ドラッグで範囲を指定した後でも細かく調整可能なモード。Instant mode ・・・ トリミングで範囲を指定せず、ドラッグ後すぐに範囲を確定するモード。Close all ・・・ 画面上に存在するすべてのスナップを閉じる。Open History ・・・ スナップした履歴を表示。設定アプリからも開くことができる。Open last snap ・・・ 画面上で最後に撮影したスナップを再表示。Appearance (外観設定)Cropping guidelines ・・・ トリミングで位置を調整するのに役立つラインを表示。Style ・・・ トリミングのスタイルColor ・・・ トリミングの色Rounded corners ・・・ 付箋の角を丸くShadow ・・・ 付箋に影をつけるBehaviour (動作設定)Keep old snaps on screen ・・・ スナップが画面上に残っている状態で新しいスナップを撮影した時に、前回のナップが非表示になってしまうのを防ぐ。Keep crop area ・・・ 前回のトリミング領域のサイズを記憶し、次回でも同じサイズを自動で表示。Snaps to edges ・・・ トリミング領域が画面の端に吸い寄せられるようなスナップ効果を適用。Copy to clipboard ・・・ デバイスのクリップボードに自動的にスナップをコピー。History (履歴)Open History ・・・ 履歴を開く。Save limit ・・・ 履歴の保存数。(No history(無し) /10 /20 /50 /Unlimited(無制限))Statistics (統計)Total snaps ・・・ スナップした回数Last snap date ・・・ 最終撮影日Install date ・・・ インストール日 日本語化必要があればCydiaに下記のソースを追加していただくと日本語ファイルのインストール可能だ。翻訳をミスしている可能性も十分あるのですべて自己責任でお願いする。「https://i-bitzedge.com/repo/」 情報・バグや互換性PackageSnapper 2Version1.0Price$2.49 $1.50(Snapper 1購入者)AuthorJonathan Winger LangSectionTweaksRepositoryBigBossiOS 7/8/9対応iPadはまもなくフルサポート(v1.0)履歴確認時にクラッシュ・再起動する問題ありクラッシュする問題がちらほらと作者にも報告されているので近いアップデートで修正される可能性が高いだろう。 このTweakについてどう思いますか?その他バグや互換性などの情報があれば以下のコメント欄よりお聞かせ下さい。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事PeyiPhoneやiOSとMacやWindowsなどPC全般の事を記事にしています。 最新記事 by Pey (全て見る) 週間Tweaks:ステータスバーの時刻をダブルタップで日付に切り替え「DateTap」など - 2018/02/12 週間Tweaks:iPhoneXでスワイプアップでロック「SwipeUpLockX」やドックをカスタマイズ「Marina」など - 2018/02/05 週間Tweaks:iPhoneXのアプリスイッチャーでスワイプでアプリ終了「EasySwitcherX」など - 2018/01/29