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iOS 8.4.1からiOS 8.4へダウングレードする方法

Appleは本日、iPhone, iPad, iPod touch向けにiOS 8.4.1を正式にリリースしている。

iOS 8.4.1ではミュージックに関するいくつかのバグの修正などの修正が行われた。また、脱獄ユーザーはiOS 8.4.1へのアップデートを行うことで入獄状態となり、そこから脱獄しようにもAppleが脆弱性を防いだことによりiOS 8.4.1の脱獄は現在不可能との報告がある。

 

脱獄を楽しみたい場合やiOS 8.4.1よりiOS 8.4のほうが良かったと思う場合は以下の手順でダウングレードが可能である。

しかし毎度のことながら、ダウングレードができる期間が決まっており、一般的にAppleが署名発行中である場合に限りダウングレードが可能となっている。

いつ署名を停止するかがわからないため、もしダウングレードする場合は早めに行なっておいたほうが良いかもしれない。

 

事前注意

追記(2015/08/23)
現在、iOS 8.4へのダウングレードは不可能となっている

iOS 8.4が署名停止へ。脱獄ユーザーはアップグレードは危険。

 

iOS 8.4.1からiOS 8.4へダウングレードする手順

まずは上記の方法で署名発行中かどうかを確認し、発行中である場合は以下の手順でダウングレードを行う。

Step1.

使用しているiOSデバイスに対応しているiOS 8.4のファームウェアをダウンロードする。

iPhone用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンク

iPad用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンク

iPod touch用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンク

またはこちらからダウンロード。自分のデバイスに対応しているファームウェアのがわからない場合は、以下のリンクを参考。

iPhone, iPad, iPod touchのファームウェアの選び方 

Step2.

iOSデバイスをPCに接続する

Step3.

iTunesを起動し、上部にあるデバイスのアイコンをクリックするし、[概要]の項目を選択する。

Step4.

WindowsであればShift+クリック、MacであればAlt/Optionを押したまま更新プログラムの確認ボタンまたはiPhoneを復元ボタンをクリックする。

更新プログラムの確認ボタンの方が素早くダウングレードができるという報告があるが、問題が発生する可能性を少しでも避けたい場合は右のiPhoneを復元から行なう。

Step5.

ダウンロードしたファームウェアファイル(IPSW)を選択する。

Step6.

更新をクリック。するとダウングレードプロセスが開始する。ある程度時間がかかるためしばらく待つ必要がある。ダウングレードが完了すると再起動するのでこれで完了となる。

 

初めに書いたようにダウングレードできる期間はAppleが署名している期間中だけであり、いつ停止になるのかわからないため、もしダウングレードするのであれば早めにやっておこう。

また、ダウングレードした場合にはSHSHを保存しておくと今後役に立つかもしれない。