iOS 8.4.1からiOS 8.4へダウングレードする方法 2015/09/17Pey Tips コメントを投稿するAppleは本日、iPhone, iPad, iPod touch向けにiOS 8.4.1を正式にリリースしている。iOS 8.4.1ではミュージックに関するいくつかのバグの修正などの修正が行われた。また、脱獄ユーザーはiOS 8.4.1へのアップデートを行うことで入獄状態となり、そこから脱獄しようにもAppleが脆弱性を防いだことによりiOS 8.4.1の脱獄は現在不可能との報告がある。 脱獄を楽しみたい場合やiOS 8.4.1よりiOS 8.4のほうが良かったと思う場合は以下の手順でダウングレードが可能である。しかし毎度のことながら、ダウングレードができる期間が決まっており、一般的にAppleが署名発行中である場合に限りダウングレードが可能となっている。いつ署名を停止するかがわからないため、もしダウングレードする場合は早めに行なっておいたほうが良いかもしれない。 事前注意追記(2015/08/23)現在、iOS 8.4へのダウングレードは不可能となっているiOS 8.4が署名停止へ。脱獄ユーザーはアップグレードは危険。iOS 8.4へのみダウングレードができ、それ以前のバージョンへのダウングレードはできないAppleがiOS 8.4に署名し続けている限りダウングレードできる(署名確認ページ)万が一うまくいかなかった場合のため、バックアップから復元できるようにするため必ずiTunesでバックアップ、もしくはiCloudでバックアップをとっておく。Appleはダウングレードはお勧めしないと言っているので自己責任で iOS 8.4.1からiOS 8.4へダウングレードする手順まずは上記の方法で署名発行中かどうかを確認し、発行中である場合は以下の手順でダウングレードを行う。Step1.使用しているiOSデバイスに対応しているiOS 8.4のファームウェアをダウンロードする。iPhone用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンクiPad用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンクiPod touch用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンクまたはこちらからダウンロード。自分のデバイスに対応しているファームウェアのがわからない場合は、以下のリンクを参考。iPhone, iPad, iPod touchのファームウェアの選び方 Step2.iOSデバイスをPCに接続するStep3.iTunesを起動し、上部にあるデバイスのアイコンをクリックするし、[概要]の項目を選択する。Step4.WindowsであればShift+クリック、MacであればAlt/Optionを押したまま更新プログラムの確認ボタンまたはiPhoneを復元ボタンをクリックする。更新プログラムの確認ボタンの方が素早くダウングレードができるという報告があるが、問題が発生する可能性を少しでも避けたい場合は右のiPhoneを復元から行なう。Step5.ダウンロードしたファームウェアファイル(IPSW)を選択する。Step6.更新をクリック。するとダウングレードプロセスが開始する。ある程度時間がかかるためしばらく待つ必要がある。ダウングレードが完了すると再起動するのでこれで完了となる。 初めに書いたようにダウングレードできる期間はAppleが署名している期間中だけであり、いつ停止になるのかわからないため、もしダウングレードするのであれば早めにやっておこう。また、ダウングレードした場合にはSHSHを保存しておくと今後役に立つかもしれない。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事PeyiPhoneやiOSとMacやWindowsなどPC全般の事を記事にしています。 最新記事 by Pey (全て見る) 週間Tweaks:ステータスバーの時刻をダブルタップで日付に切り替え「DateTap」など - 2018/02/12 週間Tweaks:iPhoneXでスワイプアップでロック「SwipeUpLockX」やドックをカスタマイズ「Marina」など - 2018/02/05 週間Tweaks:iPhoneXのアプリスイッチャーでスワイプでアプリ終了「EasySwitcherX」など - 2018/01/29