暗闇でもiPhoneの画面が見やすくなる「画面の色を反転させる機能」を設定する方法

例えば皆さんが、夜寝る前の暗いの部屋の中や、暗い夜道でiPhoneを使うこともあるかと思います。暗い場所でiPhone画面を開くと異様に眩しく感じたり、画面の光が強くて目をしかめながらiPhoneを触らなければいけない状況も経験があるのではないでしょうか。

そんな状況の時にiPhoneの画面の色を反転させて、暗闇の中でもiPhone画面が見やすくなる設定があるのでご紹介します。これまでにも色の反転の機能はありましたが、iOS11からは色の反転の種類が追加され、スマートとクラシックが選択可能になりました。

画面の色を反転させる設定方法

  1. Smart Invert
    「設定」>「一般」をタップ

    iPhoneのホーム画面の「設定」アイコンをタップして、「一般」という項目をタップします。

  2. Smart Invert
    「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」をタップ

    アクセシビリティ」という項目をタップして、さらに「ディスプレイ調整」という項目をタップします。

  3. Smart Invert
    「色を反転」>「反転(スマート)」をオン

    色を反転」という項目をタップします。すると「反転」という項目が2つ表示されますが、「スマート」と「クラシック」という二種類が表示されます。

    今回の説明ではスマートを選択させていただきます。

    ※「スマート」と「クラシック」の画面表示の違いについては次の項目4に記載します。

  4. Smart Invert
    「スマート」と「クラシック」の画面の違い
    • 「スマート」・・・画面の色は反転しますが、画像や暗い色のスタイルを使用したAppなどは反転しません。
    • 「クラシック」・・・画面の色を全て反転させますので、画像などの色も変わって見えます

    どちらを選ぶかは、好みもありますので今回の説明では「スマート」に設定しましたが、「クラシック」の反転方法の方が好みの方は「クラシック」を選択してください。

    「スマート」と「クラシック」の見た目の違いの比較画像は、記事の最後のギャラリーに書かせていただいてますので参考までにどうぞ。

色の反転をホームボタンだけで切り替え可能にする設定方法

  1. Smart Invert
    「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」をタップ

    iPhoneホーム画面の「設定」をタップし、その中の「一般」をタップ、さらに「アクセシビリティ」をタップします。

  2. Smart Invert
    「ショートカット」をタップ

    「アクセシビリティ」の項目の最下部に「ショートカット」という項目があるのでタップします。

  3. Smart Invert
    「色の反転(スマート)」をタップ

    「ショートカット」の項目の中から「色の反転(スマート)」をタップします。選択すると文字の左にチェックマークがつきます。(クラシックを選択したい場合はここで「クラシック」の方をタップしてください。)

    これで設定は完了です。

    • 画面の色を反転させたい時は、ホームボタンを3回連続で押します。
    • 元に戻したいときも、ホームボタンを3回連続で押します。

    この設定をしておけば、iPhone画面の色を反転させたい時、「設定」からいちいち切り替えなくてもよくなります。

     

反転のスマートとクラシックの比較
左:デフォルト  中央:スマート  右:クラシック
反転のスマートとクラシックの比較
左:デフォルト  中央:スマート  右:クラシック
反転のスマートとクラシックの比較
左:デフォルト  中央:スマート  右:クラシック
反転のスマートとクラシックの比較
左:デフォルト  中央:スマート  右:クラシック
反転のスマートとクラシックの比較
左:デフォルト  中央:スマート  右:クラシック


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Tomomi
Tomomi
今までWebの世界には全く無縁だった超アナログ人間。 無謀にもWebの世界で生きていくことを決意。 ハムスターと柴犬好きの文系女子です。 最終的にはプログラミングが一人で出来るレベルになることが目標です。 がんばりま~す!!