iOS10でもインスタントマークアップ機能は使用できていたが、iOS11からはPDFとしてマークアップすることができる。これにより、現在アクセスしているウェブサイト上や、メモ、ドキュメント、画像などをその場で編集し保存または共有することが出来る。ウェブサイトであればページ全体をPDFとしてマークアップすることが出来る。
ここでは、iOS11の新機能「PDFとしてマークアップ」の使い方を簡単に説明する。
「PDFとしてマークアップ」の使い方
共有メニューを開くPDFとしてマークアップしたい画像やドキュメント、メモ、Safariのウェブページなどを表示し、共有アイコンをタップして共有メニューを表示する。画像の例はメモアプリの共有アイコンとSafariのウェブページ上での共有アイコンの位置。
「PDFとしてマークアップ」を選択共有メニューに表示されている「PDFとしてマークアップ」の項目をタップする。
編集次に、右上にあるペンのアイコンをタップし、さまざまな形のペンや色を使用して指またはApple Pencilで自由に描画することができる。さらに右下にある「+」ボタンから手書きではなくテキストの入力や、署名、拡大鏡、吹き出しなどを挿入することができる。
完了して保存または共有編集が完了したら、保存する場合は左上にある「完了」をタップ、AirDropや他の方法で保存または共有したい場合は左下の共有アイコンをタップして共有メニューから行うことが出来る。
