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PP jailbreak – iOS 8.1.3からiOS 8.4をMacで脱獄する方法。

MacでiOS 8.4を完全脱獄するツールがついに登場した。25PPがMacでiOS 8.0 ~ iOS 8.1.2までの脱獄ツールを公開していたが今回もまたMac版のiOS 8.4脱獄ツールをリリースしている。

前回の、バージョン1.0からバージョン2.0にアップグレードしたという形になる。

 

これまでiOS 8.1.3からiOS 8.4を脱獄するにはTaiGまたはPPで行なうことができていたが、いずれもMac版がなく、Windowsで行う必要があった。しかしWindows上に仮想マシンでMacを起動させて脱獄することは可能だった。

しかしこれからはMacユーザーは仮想マシンを起動させることなく、Mac上で簡単に脱獄を行なうことが出来るようになった。

 

※本記事は脱獄(Jailbreak)iOSデバイス向けの記事です。脱獄していないデバイスでは動作しません。脱獄や脱獄後に関しては以下のリンクを参考にして下さい。

脱獄Q&A : 脱獄(JailBreak)とは?よくある質問や脱獄後の質問など

対応デバイス

PP脱獄ツールは以下のiOS 8.1.3からiOS 8.4デバイスと互換性がある

脱獄前の注意事項

 

iOS 8.1.3からiOS 8.4を脱獄する手順

Step1 :
脱獄ツールPPの最新バージョンをこちらのリンクからダウンロードして開き、アプリケーションフォルダにドロップする。

Step2 :
iOS 8.1.3から8.4が動作しているiPhoneをMacに接続する

Step3 :
設定 > Touch ID & パスコードからパスコードを無効にする

Step4 :
設定 > iCloud > iPhoneを探すをオフにし、機内モードにしておく

Step5 :
アプリケーションフォルダに入れたPP脱獄ツールを起動し、お使いのデバイスが表示さていることを確認する

Step6 :
左下の方にある「Install PP Heler」のチェックが外れていることを確認する

Step7 :
Jailbreakボタンをクリックし上記にも記載しているいくつかの注意事項を確認し「Conteinue」ボタンをクリックする

Step8 :
途中再起動が行われるなどして脱獄プロセスを進める。完了するとホーム画面上にCydiaアイコンが表示されていれば完了

 

そして、脱獄後はかならずiPhoneやiPad, iPod touchのrootパスワードを変更しておこう。

 

入獄・脱獄を解除したい場合は

もし脱獄している環境をやめたい、入獄したいと考えているのであれば方法は簡単。iTunesでバックアップをとったあと、復元をおこなうと可能だ。復元を行なう時はDFUモードで復元すると良いだろう。

iTunesでバックアップ > iPhoneをDFUモードにする > 復元

という手順だ。DFUモードはUSBケーブルをPCに接続してiTunesを起動している状態で、ホームボタンとスリープボタンを10秒ほど長押しする。その後iPhoneの画面が消えたことを確認したらホームボタンは押したまま維持し、スリープボタンだけを離し、しばらく待ち、iTunesがリカバリーモードのiPhoneを検出すればDFUモードとなっているだろう。

 

よくある問題

PPを開けない

開発元が未確認のため開けません。と表示されPPを開けない場合はCcontrolキーを押しながらPPをクリックして開く。

すると開きてもよろしいですか?と質問されるので「開く」をクリックすると起動可能だ。

PPがiPhoneを認識しない

中央にあるJailbreakボタンをクリック出来ない場合は、脱獄できる状態のiPhoneだと認識されていないということになる。

いくつかの問題があるが、iOSのバージョンやデバイスの環境が対応しているかどうかを確認し、iPhone側を開き、「このこのピュータを信頼しますか」で信頼しておこう。