iOS9.3から特定のデバイスで使用できるNight Shiftモードを利用すると、ブルーライトがカットされ目に優しい光になるのはすでに多くのユーザーが知っている。
しかし、Night Shiftを使用している状態で、低電力モードを有効にするとNight Shiftが無効になってしまい、再びまぶしい光に戻ってしまう。
つまりNight Shiftと低電力モードは共存させることができない仕様になっているのだ。しかしここで紹介する方法を行うと、通常では共存させることができないナイトシフトと低電力モードの両方を有効にしたまま使用することが出来る。
追記:2016/04/06
Appleによりこのバグは修正されたため現在は利用不可。
追記:2016/04/10
さらに新たなバグが発見され、再度利用可能に。
共存させることができないNight Shiftと低電力モード
iOS 9.3から利用できるNight Shiftを有効にしている状態で、低電力モードを有効にすると、光が戻ってしまい再び眩しい光で表示される。
低電力モードを有効にしてある間はNight Shiftを有効にすることが出来ない仕様であるようだ。しかし、海外でも話題になっている手順を行うと、低電力モードであるにもかかわらず、Night Shiftを有効にすることが出来るのだ。
低電力モードとNight Shiftの両方を有効にする小技
方法は簡単だ。低電力モードが有効になっている状態で、Siriを起動する。
そしてSiriに「ナイトシフトを有効」を話しかける。
すると、Night Shiftをオンにしますと表示され、低電力モードが有効になっている状態でNight Shiftが有効にすることができる。
通常では、低電力モード時にはNight Shiftは有効にできないため、コントロールセンターや設定内のボタンはグレーアウトで表示されて操作できないようになっている。グレーアウトされた状態は変わらないので、再び操作したい場合は低電力モードを無効にしてから操作を行う必要がある。
これはバグである可能性が高いため今後のアップデートで修正される可能性もあるが、ナイトシフトと低電力モードの両方を使いたい!という場合は試してみるとよいかもしれない。
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