TaiGが「リーク」された脱獄ツールに関しての声明を発表

本日iOS 8.1.3から8.3までの脱獄ツールであるTaiGがアップデートし、バージョン2.1.0がリリースされ、その後すぐに2.1.1がリリースされていた。

しかしこれらは公式にリリースされたものではなく、リンクが漏洩したことから広まったものである。

 

TaiGチームは瞬くうちにリークされ広がってしまった脱獄ツールの2つのバージョン(2.1.0と2.1.1)とDebianパッケージについてコメントしている。

 

Redditにて拡散される

本日TaiGの新たなバージョン2.1.02.1.1はすぐに海外掲示板であるRedditのユーザーによっての書き込みで多くのユーザーに広まってしまった。

もちろん公式に公開されているものではない。しかしダウンロードリンクを見るからにわかりやすいURLとなっているため、定期的にアクセスすることで簡単に新たなバージョンが出ているかどうかがいち早くわかるわけである。

http://apt.taig.com/installer/en/TaiGJBreak_EN_2110.zip

例として上記の場合はバージョン2.1.1である。

 

TaiGのブログにてコメント

中国のマイクロブログサイトであるWeibo上で、これらの漏洩(リーク)されてしまったファイルは彼らのテストのためだけに作成されているため、公式バージョンではないので使用しないでほしいとコメントしている。

また最初の2.0.0だけが公式リリースであるとも述べている。

 

脱獄ユーザーは彼らがCydia Substrateの問題を修正するだろうと予想していたため、待ち遠しいあまりリンクを探っていたのだろう。

Cydia Substrateの問題が修正されれば多くのTweakが機能するということになるので期待するのもわからなくもないことだ。