バックアップしたSHSH2が有効であるかどうかを確認する方法

当サイトでは記事にしていなかったが、Appleに署名されていないiOSをダウングレードすることができるツールが現在開発中と言われており、そのツールには、SHSH2というものを保存しておく必要があった。さらに、現在脱獄が可能なiOSはiOS10.1.1までとなっているため、iOS10.1.1の署名が発行中にSHSH2を保存しておかなければならない。

iOS10.1.1のSHSH2は1Conan氏により作成されたサイト「https://tsssaver.1conan.com/」でオンラインで簡単に保存することが出来ていた。

しかし、実際に保存したSHSH2は問題なく使えるのか、有効であるのかどうかを不安に思っているユーザーも少なくないようだ。ダウングレードツールの開発者であるtihmstar氏その質問を多く受け、保存したSHSH2 blobが有効であるかどうかを確認するツール「img4tool」を自身のウェブサイト上で公開していた。やり方が少し複雑ではあるが、いくつかの手順で確認することが出来る。そして、それをさらに1Conan氏が簡単にチェックできるウェブページを公開している。

このウェブページからであれば保存したSHSH2が有効であるかどうかをさらに簡単にチェックすることが出来るようだ。以下で簡単に説明する。

iOS 10 SHSH2 Blobs Checker

  1. PCでiOS 10 SHSH2 Blobs Checkerのサイトを開く
    how-to-check-shsh2-blobs-1
  2. 「ファイルを選択」をクリック
  3. 保存したiOS10.1.1のSHSH2 blobを選択する
  4. CAPTCHA認証(私はロボットではありません)
  5. 「Submit」をクリック
  6. 出力を確認する。一番上に「rosi tag found」と表示されていれば有効なSHSH2となる。
    how-to-check-shsh2-blobs-2

初めに説明した通り、このオンラインチェックツールは、tihmstar氏のimg4toolをシンプルにしたようなものなので、具体的なことを知りたい場合はtihmstar氏の記事を参照したほうが良いだろう。

 

参考・情報