iOS 8.4から登場する予定の新たなミュージックアプリの特徴

Appleは開発者向けにiPhone, iPad, iPod touch用のiOS 8.4 betaをリリースした。iOS 8.4での変更点としてミュージックアプリが大きく変化する予定とされている。

 

ここではbeta版ということなので必ずこの通りにリリースされるかどうかはわからないが、実際に確認できたiOS 8.4 betaでのミュージックアプリの内容について簡単に説明する。

 

iOS 8.4 betaではミュージックアプリにミニプレイヤーが追加されたり、キュー機能が追加されるなどの仕様に大きな変化が見られている。

 

1. アルバムや曲やアーティストのタブを整理

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これまでのミュージックアプリ内の下部にあったバーにはプレイリスト、アーティスト、曲、アルバム、その他などのタブがあったがiOS 8.4 betaで確認できるのはマイミュージックとプレイリストの2つである(iTunes Radioがある場合は3つに)。

この2つの画面はタップして切り替えることができるが左右にスワイプするだけで切り替えることが出来る。

 

2. なくなった項目は並び替えの項目へ移動

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上記のようにiOS 8.4 betaではアーティスト、曲、アルバムなどのタブがなくなっているが、この項目はマイミュージック内の中央あたりにあるアーティストと書かれているところをタップすることでこれまでにあった曲やアルバムの他、ジャンルや作曲者などに並び替えることが出来るようになっている。

またマイミュージックのタブでは「最近追加した項目」が上部に表示されており、下半分に並び替えた結果が表示されるようになっている。

 

3. アルバムやアーティスト単位で再生

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アルバムやアーティスト別に並び替えると綺麗にソートしてくれるが、例えばアルバム別に並び替えた後、アルバムのアートワーク(サムネイル)をタップするとそのアルバムをまるごと再生してくれるようになっている。

またサムネイルの右の詳細部分をタップすると再生される曲目が表示されるようになっている。

 

4. 新たな機能「ミニプレイヤー」

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iOS 8.4 betaで確認できた機能で注目されているのはこのミニプレイヤーである。

これまではミュージックアプリ自体がプレイヤーという印象があったがiOS 8.4 betaではミュージックアプリ内で音楽を検索し、再生する時はミニプレイヤーを使用するイメージになっているようだ。

 

このミニプレイヤーは音楽を再生している時はミュージックアプリ内の下部にバーとして表示されており再生/一時停止の他、タップもしくは上にスワイプすることでこれまでにあった「現在再生中」の画面が表示されるようになっている。

また現在再生中の表示を下にスワイプするがボタンをタップすることで再度ミニプレイヤーとして小さく表示させることが出来る。

 

5. プレイリストの編集

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新たなプレイリストタブから直接プレイリストのタイトル名の変更や説明の他アートワーク(サムネイル)を自分で設定することが出来る。画像を選択するもしくはカメラを起動させてその場で設定することも出来る。

 

6. キュー機能

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ミニプレイヤーと同じく注目されている新機能は「キュー」機能である。これまではミュージックアプリ自体が再生プレイヤーの様な役割だったが、ミニプレイヤーが登場することで次に再生する曲などのキュー項目を管理することができるようになっている。

 

現在再生中の画面の下にある右から2番めのタブをタップすると前の曲や現在再生中の曲が表示されている。ここへ次に再生させる曲を指定することが出来るようになっている。

方法はシンプルで次に再生させたい曲や後で再生させたい曲を検索し、右の「・・・」ボタンをタップし、「”次はこちら”に追加」をタップするとキューに追加される。

 

キューに追加したものは右端のつまみを上下に移動させることができ直感的にキュー管理ができる便利なものになっている。

 

7. ワイヤレスストリーミング

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そして最後に紹介するのはワイヤレスストリーミング機能である。この機能はAirPlayを使用して同一WiFi上であればミラーリング再生ができるというものである。

 

これまでも使用は出来ていたがアップデートで素早く操作を行うことが出来るようになった。現在再生中の画面のシークバーの右端にあるボタンからミラーリングが可能である。ミラーリングすることでiOSデバイスで再生ボタンをタップすると接続先のPCから音楽が流れるなどの操作を行なうことが出来る。