iOS 8.1.3からiOS 8.1.2にダウングレードする方法 2016/01/21Pey Tips コメントを投稿するAppleはいくつかのバグ修正、安定性の向上およびパフォーマンスの改善が含まれるiOS 8.1.3をリリースした。 アップグレードしてもあまり大きな変化は見られないが、脱獄ユーザーにとっては大きなアップデートとなっている。というのもiOS 8.1.3の脱獄は今のところできないからだ。アップデートしてしまうとしばらくは脱獄環境で入られなくなる。 しかし、良いニュースとしてAppleは現在もiOS 8.1.2のファームウェアは署名している状態である。つまりiOS 8.1.3に誤ってアップデートしてしまっても「今なら」ダウングレードができるということだ。 ここではiOS 8.1.3からiOS 8.1.2へのダウングレード方法を簡単に説明しておく。 事前注意iOS 8.1.2以外にはダウングレードできないAppleがiOS 8.1.2に署名し続けている限りダウングレードできる万が一うまくいかなかった場合のため、バックアップから復元できるようにするため必ずiTunesでバックアップ、もしくはiCloudでバックアップをとっておく。Appleはダウングレードはお勧めしないと言っているので自己責任で 署名発行中か確認以下の方法で、現在使用しているiOSデバイスに対応するiOS 8.1.2ファームウェアが署名されているかどうかを確認する。現在ダウングレード・更新が出来るのかを確認する方法 iOS 8.1.3からiOS 8.1.2へダウングレードする手順上記の方法で署名発行中かどうかを確認し、発行中である場合は以下の手順でダウングレードを行う。 Step1.使用しているiOSデバイスに対応しているiOS 8.1.2のファームウェアをダウンロードする。iPhone用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンクiPad用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンクiPod touch用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンク自分のデバイスに対応しているファームウェアのがわからない場合は、以下のリンクを参考。iPhone, iPad, iPod touchのファームウェアの選び方 Step2.iOSデバイスをPCに接続する Step3.iTunesを起動し、上部にあるデバイスのアイコンをクリックする Step4.WindowsであればShift+クリック、MacであればAlt/Optionを押したまま更新プログラムの確認ボタンをクリックする。Step5.ダウンロードしたIPSWファイルを選択する。 Step6.更新をクリック。するとダウングレードプロセスが開始する。ある程度時間がかかるためしばらく待つ必要がある。ダウングレードが完了すると再起動するのでこれで完了となる。 初めにも書いている通りダウングレードできる期間はAppleが署名している期間中だけであり、いつ停止になるのかわからないため、もしダウングレードするのであれば早めにやっておこう。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事PeyiPhoneやiOSとMacやWindowsなどPC全般の事を記事にしています。 最新記事 by Pey (全て見る) 週間Tweaks:ステータスバーの時刻をダブルタップで日付に切り替え「DateTap」など - 2018/02/12 週間Tweaks:iPhoneXでスワイプアップでロック「SwipeUpLockX」やドックをカスタマイズ「Marina」など - 2018/02/05 週間Tweaks:iPhoneXのアプリスイッチャーでスワイプでアプリ終了「EasySwitcherX」など - 2018/01/29