Windows10のコントロールパネルの開き方・表示させる方法

Windows 10では設定を確認したり変更したりするにはいくつかの異なる方法が存在する。(設定アプリやコントロールパネル、アプリケーションの設定、検索など)

変更したいと思うほとんどの設定は「設定アプリ」から行うことが出来ると言われている。例えば、画面の解像度の変更やデバイスの追加や削除、ロック画面の設定や日付と時間、ユーザーアカウントの管理など、これらは全て設定アプリから行うことが出来る。

それに対してコントロールパネルはデスクトップのカスタマイズなど、それほど多くはないが時々使う更なる設定を行える。

今後、Windows 10のTips系記事を書く際にコントロールパネルを使って説明することも多いと思ったので、初歩的な記事ではあるが、Windows 10のコントロールパネルを開く一般的な3種類の方法を簡単に説明する。

 

注意:

Windows 10 Insider Preview Build 14942以降で、クイックリンクメニューのコントロールパネルが設定アプリに変更されました。クイックリンクメニューに再度コントロールパネルを追加するにはコチラの記事を参考にしてください。

 

コントロールパネルを表示させる3つの方法

Windows 10でコントロールパネルを表示させるには一般的に以下の3種類の方法がある。

 

方法1. 管理ツール用のコンテキストメニューを使用する

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最も簡単な方法かもしれない。キーボードのショートカットで、

Winキー + X」で管理ツール用のコンテキストメニューが表示されるので、このリストの中からコントロールパネルを表示することができる。

また、画面上のWindowsのロゴマークを右クリックすることでも表示させることが出来る。

 

方法2. エクスプローラーを使用する

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エクスプローラーを表示させている状態であれば、フォルダーなどのアドレスバーに下向きの矢印が表示されているので、ここをクリックすると素早くコントロールパネルを表示させることが出来る。

また、ナビゲーションウィンドウを表示させている状態で、全てのフォルダーを表示させていれば、ナビゲーションウィンドウ上にも表示される。

 

方法3. 検索機能を使用する

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いたってシンプル。Windowsメニューまたは検索を開き、コントロールパネルと入力して起動させることが出来る。

 

コントロールパネルの表示方法の変更

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コントロールパネルでは「大きいアイコン」や「小さいアイコン」、またはデフォルトである「カテゴリ」の3種類を選択することができる。それぞれの表示は右上にある表示方法と書かれている部分から切り替えることが出来る。

アイコン表示にすると、カテゴリー表示に比べて多くの設定項目が表示されるようになる。

変更履歴

  • 2017/06/29 – Windows 10 Insider Preview Build 14942以降で、クイックリンクメニューのコントロールパネルが設定に変更されてしまったことを追記