OneDrive

OneDriveを使ってiPhoneの写真をWindows10のPCに自動バックアップする方法

iPhoneの写真をパソコンに自動でバックアップする方法として、Microsoftが無料で提供しているOneDriveがあります。Microsoftのアカウントさえあれば、PCやその他のあらゆるデバイスからもOneDriveにアクセスすることができ、写真の管理をするのも便利なアプリです。

そのOneDriveを使って、iPhoneに保存している写真や画像をWindows10 PCに自動的にバックアップする方法を説明します。

インストールと設定

注意:

以下で説明している内容は、iPhoneに保存されている写真をOneDriveを使ってWindows10のPCにバックアップする方法です。その他の環境では方法が異なることに注意してください。

  1. OneDrive
    AppStoreで検索、インストール

    まずはiPhoneのAppStoreから「OneDrive」をインストールします。

  2. OneDrive
    MicrosoftアカウントでOneDriveにログインする

    ホーム画面上に追加されたOneDriveをタップして起動すると、ログイン画面が表示されるので、Microsoftアカウントを入力してOneDriveにログインします。

  3. OneDrive
    広告を削除して「基本のまま」に設定する

    OneDriveにログインすると、OneDriveのプレミアム機能についての紹介が表示されますが、今は必要ないため右上のボタンをタップします。
    すると「基本のOneDriveで十分ですか?」と表示されるので「基本のままにする」をタップします。
    ※有料になってもいいからプレミアム機能をつけたい方は、「プレミアム機能に移行」を選択します。

  4. OneDrive
    通知を受け取るかどうかの選択

    「ファイルの変更の把握」と表示されファイルアクティビティに関する通知を受け取るかどうかを聞かれるので、通知が欲しい場合は「OK」、いらない場合は「使用しない」をタップします。
    今回の説明では「OK」を選択しました。
    ※この設定は後からでも変更できます。(iPhoneの設定→OneDrive→通知→通知を許可)

  5. OneDrive
    通知を送信することを許可

    「OneDriveは通知を送信します。よろしいですか?」と表示されるので「許可」をタップします。
    これでバックアップしていく準備は整いました。

自動バックアップ方法

  1. OneDrive
    設定をタップ

    画面右下の「自分」をタップし、「設定」をタップします。

  2. OneDrive
    「カメラのアップロード」を選択

    オプションの項目にある「カメラのアップロード」をタップします。

  3. OneDrive
    「カメラのアップロード」をオンにする

    「カメラのアップロード」をまずはオンにします。
    すると、「OneDriveが写真へのアクセスを求めています」と表示されるので「OK」を選択します。

  4. OneDrive
    オプションを選ぶ

    オプションが3つあるのでオンにしたいものだけ選びます。
    今回の説明では「動画を含む」と「バックグラウンドでのアップロード」の2つをオンにしました。
    wi-fi環境にいる機会がほとんどない場合や、モバイルデータ通信がかかってもいい方は、「モバイルネットワークを使う」をオンにしてもいいかと思いますが、バックアップはwi-fi環境で行いたい場合はオフにしておきます。
    今回の説明では「オフ」にしました。

  5. OneDrive
    バックグラウンドでのアップロードで「有効にする」を選択

    オプションで「バックグラウンドでのアップロード」をオンにするとこのような画面になるので、画面右下の「有効にする」をタップします。

  6. OneDrive
    「許可」を選択

    「OneDriveを使用していないときでも位置情報の利用を許可しますか?」という画面になるので「許可」をタップします。

  7. OneDrive
    バックアップ開始

    ここまで完了すると、iPhoneのOneDriveアプリに自動的にバックアップが開始されます。
    進行状況を確認したいときは画面下の「写真」をタップすると確認することができます。

  8. OneDrive
    パソコンのクラウドアイコンからログインしてセットアップ

    次はPCのOneDriveをセットアップします。
    まずはパソコン画面右下のOneDriveアイコン(クラウドアイコン)を右クリックし、「設定」をクリックします。

  9. OneDrive
    OneDriveにサインインする

    「アカウント」から今現在OneDriveにサインインしているかを確認し、接続されているアカウントがないと表示されているのであれば「アカウントを追加」をクリックします。

  10. OneDrive
    Microsoftアカウントを入力

    アカウントに設定しているメールアドレスやパスワード入力画面になるので、入力してOneDriveにサインインします。

  11. OneDrive
    OneDriveフォルダーの場所を選ぶ

    OneDriveフォルダーの保存先が表示されていますので、問題なければそのまま「次へ」をクリック、場所を変更したい場合は「場所の変更」から保存先を選んでから「次へ」をクリックします。

  12. OneDrive
    バックアップするフォルダーを選択

    同期を行うフォルダーの選択画面になるので、必要なものには全てチェックします。
    選んだら画面右下の「次へ」をクリックします。

  13. OneDrive
    パソコンでのバックアップ開始

    「OneDriveへようこそ」と表示され軽い説明が4ページ分あるので画面右下の矢印「」で進めていくと「準備が整いました。」と表示されるのでこれでパソコンのOneDriveのセットアップは完了です。
    OneDriveフォルダーを開いてみると、写真がどんどんバックアップされていくのが確認できます。

出典または引用



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Tomomi
Tomomi
今までWebの世界には全く無縁だった超アナログ人間。 無謀にもWebの世界で生きていくことを決意。 ハムスターと柴犬好きの文系女子です。 最終的にはプログラミングが一人で出来るレベルになることが目標です。 がんばりま~す!!