Yalu beta3によるiPhone6sと6sPlusの脱獄はSamsung製CPUのみに限定?!

いくつかのiOS10.0.1~10.1.1がインストールされたデバイスの脱獄を可能にするYalu beta 3(Mach_Portal+Yalu beta3)がリリースされたが、対応デバイスにはiPhone6sとiPhone6sPlusも含まれている。

しかし、いくつかのユーザーはiPhone6sやiPhone6sPlusであるにもかかわらず脱獄ができないという報告が相次いでいる。

脱獄に失敗するiPhone6sやiPhone6sPlusユーザーの共通点として、CPUの違いが挙げられている。報告によると、Samsung製のA9プロセッサのiPhone6sユーザーは成功しており、TSMC製のA9プロセッサが搭載されているiPhone6sユーザーは失敗するのだという。

過去にバッテリーの持ちに差が出るということで、Samsung製はハズレだとも言われていたが、beta3で脱獄できるのはSamsung製のみとなっているようだ。

TSMC製はbeta4まで待機

cpu-identifier

SamsungTSMC
iPhone 6sN71APN71mAP
iPhone 6s PLUSN66APN66mAP
iPhone SEN69uAPN69AP

現在は、AppStoreなどから簡単にCPUをチェックできるアプリが公開されているため、すぐに確認することが出来る。以下のリンクからアプリを無料でインストールし、アプリを開くだけで確認可能だ。

CPUを調べてみて、TSMCであればアップデートを待つ必要がある。Samsung製であればいますぐ(beta3)脱獄が可能ということになる。

 

CPU Identifier
カテゴリ: ユーティリティ
現在の価格: 無料

Luca氏も確認済み

また、Luca氏によると、いくつかのiPhone6s/6sPlusで脱獄できない問題を確認しているため、Mach_Portal+Yalu beta4で修正されるのではないかと言われている。

情報・参考