Apple、アクティベーションできない問題を改善した新たなiOS9.3をいくつかのデバイス向けにリリース

先ほど、Appleはいくつかの古いデバイス用のiOS 9.3の署名を停止した。

3日間という短期間の署名だったが、その原因はiOS 9.3へアップデートした時にアクティベーションできない問題がいくつかの古いデバイスで発生していた。この問題をAppleはすでに把握しており、対処法を公開するとともに、数日以内に新しいバージョンのiOS 9.3を公開すると言っていたが、先ほどいくつかの古いデバイス用のiOS 9.3が公開された。

ビルドナンバーは13E237 となっている。

新たに公開されたiOS 9.3 (13E237)は以下のデバイス向けに公開されている。その他のデバイスは新たにアップデートする必要はない。

  • iPad 2 (WiFi)
  • iPad 2 (GSM)
  • iPad 2 (CDMA)
  • iPad 2 (Mid 2012)
  • iPad Mini (WiFi)
  • iPad Mini (GSM)
  • iPad Mini (Global)
  • iPad 3 (WiFi)
  • iPad 3 (CDMA)
  • iPad 3 (GSM)
  • iPad 4 (WiFi)
  • iPad 4 (GSM)
  • iPad 4 (Global)
  • iPad Air (WiFi)
  • iPad Air (Cellular)
  • iPad Air (China)
  • iPad Mini 2 (WiFi)
  • iPad Mini 2 (Cellular)
  • iPad Mini 2 (China)
  • iPhone 4[S]
  • iPhone 5 (GSM)
  • iPhone 5 (Global)
  • iPhone 5c (GSM)
  • iPhone 5c (Global)
  • iPhone 5s (GSM)
  • iPhone 5s (Global)
  • iPod touch 5

また、アップデートはOTA経由以外の方法では、以下のIPSWをダウンロードしDFUモードにしたデバイスでiTunesから直接インストール可能だ。

iPhone

iPod

iPad